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開幕戦決勝弾のアーセナルFWにベンゲル感謝 控えでも「移籍を求めなかった」忠誠心讃える

8/12(土) 10:58配信

Football ZONE web

途中出場ジルーのヘディング弾でレスターとの開幕戦に4-3と勝利

 アーセナルは今季開幕戦となった本拠地レスター戦を4-3で制し、白星スタートを飾った。この試合で主役になったのは、途中出場から後半40分に決勝のヘディングシュートを叩き込んだフランス代表FWオリビエ・ジルーだった。アーセン・ベンゲル監督は移籍を許可しながらも、残留を決めたストライカーの“アーセナル愛”に感謝している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 チームを救う一撃だった。3-3で迎えた後半40分の右CKのチャンス。ジルーはゴール前で、相手DFハリー・マグワイアにユニフォームを引っ張られながらもジャンプ一番。最後はDFウェズ・モーガンに競り勝ち、ヘディングシュートで決勝弾をねじ込んだ。

 今季はフランス代表の同僚FWアレクサンドル・ラカゼットが、リヨンからクラブ史上最高額の移籍金で加入したことで、控えとしてシーズン開幕を迎え、この日は後半22分からの出番となった。

「この男を愛している。なぜなら、ファンタスティックな奴なんだよ。彼はこのクラブを愛し、献身してくれている。彼は移籍を求めなかったんだ。残留してくれて嬉しいよ」とベンゲル監督は語った。

「ある時点で彼に、私は門戸を開いたんだ」

 ラカゼット加入後のジルーには、移籍話がつきまとった。エバートン、ナポリ、マルセイユと移籍先候補が報じられたが、残留を決断したのはジルー本人だったという。

「ある時点で彼に私は門戸を開いたんだ。私には多くのストライカーがいるからね。それでも、彼はここにいたいと願った。我々は彼を愛しているし、最終的に彼は残留を決めたんだ」

 一度は移籍を許可したが、ジルーはアーセナルへの忠誠を誓った。2012年にモンペリエからガナーズに加わった当初はリーグアンの得点王だったが、世界的には知名度の低い存在だった。だが、毎年10ゴール以上を記録し続ける安定感を示すストライカーは、巨額年俸など条件面によって所属クラブを決めるスターが増えるフットボール界で、稀有な存在と言えるのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/12(土) 10:58
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