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“100億円の男”モラタが複雑な胸中告白 ファン&メディア批判に「すでに殺された」

8/12(土) 15:20配信

Football ZONE web

ドタバタ劇の末にチェルシー移籍、契約日は地球を半周…ロンドンに戻って練習と過酷

 レアル・マドリードからチェルシーに移籍したスペイン代表FWアルバロ・モラタは、コミュニティ・シールドのアーセナル戦、延長の末に突入したPK戦で失敗を犯した。スペイン人史上最高額となる移籍金8000万ユーロ(約103億円)で加入した男は、新天地でのプレッシャーの大きさから「殺された」と口にしたという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 モラタは、自身の新たなホームとなったスタンフォード・ブリッジでの適応の難しさを感じている。

「本当に長くて奇妙な夏だった。自分は決断を下さなければいけなかったから、合宿もしっかりとできなかった。チェルシーと契約した日なんて、ロサンゼルスからシンガポールまで地球を半周したんだよ。そこからロンドンに戻って練習した。すごく難しかった。新しいチームに適応しなければいけない。すごく戦術的なイタリア人監督は、様々な変更が必要となる。でも自分も適応を進めているし、ピッチ上で証明したいんだ」

 記事では、移籍問題が長期化し、ドタバタの末のチェルシー移籍、さらには過酷な移動を余儀なくされたことに少なからずストレスを感じていたと明かしている。そして現在は、100億円を超える移籍金で加入した背景から大きな期待を背負うことになった。

「大きな移籍の代償は支払わないといけない」

「これはとても重大な価格であることを認めなければいけない。でも、冷静にプレーできるだけの個性も持っているし、自分の道を進むだけだ。僕はまだプレシーズンを2試合戦っただけ。公式戦は15分間のプレーなんだ。そして、PKを失敗し、彼らはすでに僕を“殺している”。これは想定内だ」

 昨季のリーグ覇者としてFAカップ王者のアーセナルと対峙した一戦、モラタはベルギー代表GKティボー・クルトワとともにPKを失敗し、今季初タイトルを逃した。サポーターとメディアから「失敗補強」と批判を受けたが、モラタはすでに“殺された”と感じているようだ。

「こんな大きな移籍に対する代償は支払わなければいけない。これは僕を奮い立たせるもので、毎日努力させるものだ。トレーニンググラウンドで1時間、居残りさせる要素なんだ。今では僕を見ている人間が2倍になったと承知しているんだ」

 辛辣な英国メディアと高まるファンの期待値。モラタは今季、大型移籍のプレッシャーと戦うことになる。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/12(土) 15:20
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