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羽生結弦のライバルに脚光 米18歳が五輪特集に登場「金を獲るには羽生を倒す必要」

8/12(土) 19:51配信

THE ANSWER

若き天才ネイサン・チェン、米メディアが「知っておくべき冬季五輪選手」で分析

 フィギュアスケートの17-18年シーズンが、まもなく幕を開ける。来季は平昌五輪が控え、例年以上に盛り上がりを見せそうなシーズン。米スポーツサイト「スポーツ・オン・アース」は「知っておくべき冬季五輪選手」と特集を組み、ネイサン・チェン(米国)を掲載。「金メダルを得るためには、日本のユヅル・ハニュウを退けないといけない」と日本が誇る絶対的王者がライバルになると分析している。

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 同メディアはスピードスケート、スノーボードなどの注目選手を特集。なかでも、その筆頭として掲載しているのが、チェンだった。

「チェンは我々が老いを感じること請け合いの平昌に出場するアメリカ人アスリートだ。ソルトレークシティ生まれの金メダル候補は18歳、つまりソルトレークシティで冬季オリンピックが開かれた2002年、彼はたった4歳だったということだ」

 このように記し、ティーンエイジャーの若き天才を紹介。さらに「氷上では世界で最も目を見張るレパートリーの一つをチェンは持っている」とつづり、得意のジャンプについて言及している。

「1月の全米選手権で彼の演技冒頭の4回転ルッツ―3回転トウループのコンボは、オリンピック金メダリストでNBCのコメンテーターのタラ・リピンスキーを唖然とさせた。それからの5分間で彼はさらに4回転を決め、1プログラムで5本、4回転を成功させた最初の男となった。当然、彼は全米選手権を優勝した」

「新・4回転時代」を呼んだ18歳、金メダルを狙う平昌五輪では羽生がライバルに

 チェンは全米選手権で4回転ジャンプを5度成功させ、「新・4回転時代」の幕開けを呼んだ。しかし、4月に行われた注目の世界選手権(ヘルシンキ)ではタイトルを得ることができなかった。18歳の前に立ちはだかったのが、絶対的な世界王者であり、オリンピック前王者の日本人だ。

 羽生結弦がフリー歴代世界最高得点を叩き出し、3年ぶりの戴冠を果たしていた。

「チェンが韓国で金メダルを得るためには、世界選手権で4回転を4本成功させ、優勝した日本のユヅル・ハニュウを退けないといけない」

 記事ではチェンが世界選手権で4回転ジャンプの2度の失敗が響き、6位に終わったことを紹介。そして、2月に行われる平昌五輪で表彰台の真ん中に立つためには、羽生を倒すことが必須であることを述べている。それだけ、日本の王者が今季も世界の中心となるという期待の裏返しだろう。

 昨年2月の四大陸選手権では羽生を抑えて優勝しており、実力は十分。今季はグランプリシリーズ第1戦のロシア杯(10月20日開幕・モスクワ)で、いきなり羽生と激突する予定。果たして、誰がフィギュア界の覇権を握り、平昌五輪で最も輝くメダルを手に入れるのか。世界も注目している。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/12(土) 19:51
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