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ビヨンセのインスタが非難の的!?授乳中にアルコールを飲むのはNG?

8/13(日) 18:33配信

ハーパーズ バザー・オンライン

ビヨンセが週末にグラスのワインを飲んでいる写真をシェアすると、授乳中(と、推測)にアルコールを飲むなんて無責任だと非難する声が瞬く間にオンラインで広がり、彼女は攻撃の的になった。まったくもって個人の勝手だし、プラス、彼女が授乳しているかどうかなんて私たちにはわからないのに、インスタグラムのユーザーたちが写真下のコメント欄で激しいディベートを始めた。

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「あなたは子供に母乳を与えているのに、なぜお酒を飲むの?」と、ある人が書けば、「ビヨンセ、お酒を飲みすぎないで」と、書く人も。

また、彼女が実は双子に粉ミルクを与えている写真を“証拠”としてあげ、そのことで彼女を叱る人もいた。「彼女は母乳をあげてないみたい」と、推測するユーザー。

しかし、授乳中の飲酒について、推奨ガイドラインはどうなっているのだろうか? 栄養士のシャーロット・スターリング=リードに聞いてみた。

「9ヶ月間禁酒した後で2~3杯アルコールを飲みたくなったけれど、まだ授乳中だというママたちには、知っておくと便利なポイントがあります」と、スターリング=リード。

NHS(イギリスの国民医療サービス)では、現在、授乳期間中に1日あたり2ユニット(1ユニットは度数13%のワインなら76ml、度数4%のビールで250ml)以上を定期的に飲むと、赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼす恐れがあるとしているが、「これ以下であれば、害を及ぼしません」と、彼女は説明する。

アルコールが血液中に残っていると母乳に入るが、それは摂取したアルコールの約2%だけだという。

「血液中にアルコール分が残っている限り、たとえ少ない量にせよ、母乳に入っていきます。だからこそ、赤ちゃんがそれを摂取してしまうのを最小限に抑えるよう、飲酒のタイミングを選ぶといいですね」

Drink Aware(イギリスのアルコールに関する教育を行うチャリティ)によると、アルコールを摂取して約30~60分後に、母親の血液中の残留アルコールと母乳内のアルコールのレベルは最大になる。さらに、1ユニットのアルコールが体内のシステムから消えるのに1~2時間かかる。

「NHSでは、授乳中の母親は1週間に1~2回、1~2ユニット以上飲まないように薦めています」と、スターリング=リード。「2ユニットというのは、だいたいワイングラス1杯分にあたりますから、もし1杯飲むなら、次に授乳するまで2~4時間(2ユニット)待てばいいのです」

「現実的な方法として、その晩に2~3杯飲むかもしれないとわかっている場合は、赤ちゃんのために前もって搾乳しておくという選択肢もあります。アルコールは母乳の中には蓄積されず、飲酒後2~3時間後には消えることを覚えておいてください」と、アドバイスする。

結論としては、授乳中にワインを飲むという選択もあるということ。だから、ビヨンセを温かく見守ってあげよう。

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