ここから本文です

“現実的な楽観主義者”であれ。「やり抜く人」が目標達成のために守っていることとは?

8/13(日) 17:10配信

ライフハッカー[日本版]

誰もが実現できるわけではない目標を実現できた人には、なぜそれが可能だったのでしょうか? この問いに対する「才能があったからだ」という答えには、科学的な裏づけが欠けている。そう主張するのは、『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』(ハイディ・グラント・ハルバーソン著、林田レジリ浩文訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者です。

【画像】“現実的な楽観主義者”であれ。「やり抜く人」が目標達成のために守っていることとは?

実際、これまでの多くの心理学の調査によっても、仕事や私生活で目標を達成した、いわゆる“成功者”と呼ばれる人たちには、共通する思考や行動のパターンがあることが明らかになっています。

つまり「才能が成功に導いた」のではなく、彼らは「ある種の思考や行動によって、自らを成功に導いている」のです。

本書では、こうした目標を達成できる人に共通する思考や行動を「9つの習慣」にまとめて紹介していきます。(「はじめに」より)

では、その「9つの習慣」とは、いったいどのようなものなのでしょうか? そのなかから、いくつかをピックアップしてみることにしましょう。

目標に具体性を与える

目標は具体的にすべきだと著者はいいます。たとえば「やせたい」と思うのであれば、目標は「やせる」ではなく「5キロやせる」とするべきだということ。後者のほうが、求める成功の姿をはっきり見せてくれるわけで、つまり「自分が望んでいるものはなにか」を理解している人は、そこに到達するまでやり抜くことができるという考え方です。

また、具体的な目標を決めたら、「そのために必要な行動はなにか」を具体的にすることも大切。「いつまでに、なにをするか」を決めるわけです。目標が具体的でないから、ついつい「このくらいでいいや」などと自分を甘やかしたり、簡単に妥協してしまうことに。そこで、まずは「具体的かつ詳細に、自分が達成したいことを考え抜くべきだというのです。

そしてもうひとつ大切なのが、「私にとって成功とはなにか」と「成功への障害はなにか」の2つを繰り返し心の中で考えること。それは心理学では「メンタル・コントラスト」と呼ぶそうで、目標をつかむ強い心構えを持つために有効なのだとか。具体的な方法は次のとおりです。

1. 目標を達成し、成功したときの「感情」をしっかりと味わう。

2. 心の中で、そのときに起きていることを明瞭にイメージする。

・周囲の様子はどうなっているでしょうか?

・どんな声が聞こえてくるでしょうか?

3 そこに至るまでの、障害を考える。

(15ページより)

メンタル・コントラストを実践することで、「いま自分に足りないものはなんなのか」がはっきり自覚することが可能に。それによって、「望み」「願望」を手の届く「現実」にできるといいます。(10ページより)

1/3ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。