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中高生の3割が「勉強専用のSNSアカウント、勉強垢を持っている」

8/13(日) 8:30配信

@DIME

ジャストシステムが10代~60代の男女1247名を対象にした調査によれば、スマートフォンユーザーに最も使われているSNSは、いずれの年代も「LINE」で、特に10代は93.0%が利用していた。2位は、10代と20代ではTwitter(20代86.0%、30代66.7%)で、30代以降は「Facebook」だった(30代56.1%、40代43.4%、50代51.9%、60代52.3%)。

【グラフ】中高生の3割が「勉強専用のSNSアカウント、勉強垢を持っている」

朝日学生新聞社とアルクテラスは、中学生・高校生を対象にSNSに関する独自調査を実施。SNSを勉強にどう役立てているか、実態を明らかにした。

まずSNSと勉強に関しては、勉強に「とても役立っている」は37%、「まあまあ役立っている」が52%、合わせて89%がSNSは勉強に役立っていると答えている。

使っているSNSを複数回答で答えてもらったところ、Twitter(ツイッター)が549(回答数、以下同)(41%)、Google+(グーグルプラス)が392(30%)、LINE Q(ラインキュー)が319(24%)、Instagram(インスタグラム)が194(15%)、Facebookが42(3%)となった。その他367(28%)はClearなどの勉強アプリ、YouTubeなどの動画サイト、Yahoo!知恵袋など。実名が基本のFacebookではなく、匿名性の高いツイッターやグーグルプラスで「ゆるく」繋がっている中高生の姿が浮かんでくる。

SNSの使い方について、最もよく使う方法を一つだけ選択してもらったところ、「質問機能を使ってわからないことなどを質問している」が417(31%)、「自分の勉強した記録を残している」が400(30%)。グラフ2の結果とあわせ、ツイッターやグーグルプラスで勉強の記録を残し、LINE Qで多数のユーザーに質問を投げかけるという勉強スタイルが見えてくる。

最近は「勉強垢」と呼ばれる勉強専用のアカウントがツイッターやインスタグラムで多く見られる。志望校や試験の目標、勉強の進度などを記入したり、ノートや文房具などの写真を載せたりするアカウントのことで、「勉強垢さんと繋がりたい」などのハッシュタグも見られる。「勉強専用のアカウントを持って投稿している」人は149(11%)と、あまり多くないが、他人の勉強専用アカウントをフォローして閲覧している人は248(19%)で、3割の中高生は「勉強垢」を利用していることがわかる。また、「勉強垢」を持っている人のうち、フォロワー数は30未満が過半数だが、25%はフォロワー数が100以上で、人気を集めていることがわかる。

勉強にSNSを使う目的を複数回答で聞いたところ、「勉強方法などの情報収集のため」が848(64%)、「わからないことを解決するため」が734(55%)、「モチベーションを上げたい」が653(49%)、「記録に残したい」が456(34%)となった。

SNSが発達していなかった時代、中高生は学校や塾、図書館などリアルな場所で勉強仲間を作り、励まし合っていた。現代の中高生は、SNSで非リアルな勉強仲間を作り、「ゆるい繋がり」を励みに勉強しているのかもしれない。

■調査概要
調査期間/2017年6月18日~26日
調査対象/勉強ノートまとめアプリ「Clear(クリア)」ユーザー
内訳/中高生ら1328人(学生は42%、高校生は56%、男性が23%、女性が76%)

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:8/13(日) 8:30
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