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樹上に浮かぶカゴの中で美食を堪能? タイの極上リゾート「ソネバキリ」

8/13(日) 12:01配信

CREA WEB

#130 Koh Koodクッド島(タイ)
専用セスナ機でバンコクからひとっとび!

“インテリジェント・ラグジュアリー”をコンセプトに掲げ、モルディブとタイでリゾートを展開するソネバ。ただ豪華さばかりを追求するのではなく、そこにエコや社会に対する責任という軸も感じるリゾートグループです。

 けれど、ただマジメなだけではない、ウィットに富んだ遊び心も持ち合わせているのが、ニクイところ。

 ソネバキリが位置するのは、カンボジアとの国境に近い、タイのトラート沖のクッド島。未開の地はないかと探し求め、タイで4番目に大きい島なのに人口が最も少ないクッド島に目を付けました。

 島の西側の大きな入り江を中心に、熱帯雨林のジャングルやマングローブが縁取る川など、精気溢れる自然の只中に、リゾートは築かれています。

 バンコクのスワンナプーム国際空港から専用セスナ機で約90分。

 大都会から大自然へ、環境変化の大きさに対して、あまりにもアクセスがラクなので、時空を飛び超えてやってきたような感覚さえします。リゾートのデザインも、タイらしさより、架空の“南の島”を感じるせいか、自分がどこにいるのか、わからない不思議な気分に囚われます。

 大人も夢中にさせる仕掛けは、広大なリゾートの随所に用意されています。

 たとえば、星空の下、グルメポップコーンを片手に往年の名画を鑑賞する屋外シアターの「シネマ・パラディソ」。

 今ではこのサービスを取り入れているリゾートホテルは珍しくありませんが、元祖はこちら。しかも、ソネバキリは水上にスクリーンを設置し、円形劇場のような造りの本格派。供されるカクテルも子供だましではありません。

木々の間からウェイターがやってくる

 年齢を問わず誰もが大喜びするのは、アイスクリームパーラーの「ソー・チルド」。タイハーブを使ったユニークなフレーバーを含め、常時60種のアイスクリームが食べ放題。隣接した「ソー・チョコホリック」にはアート作品のように美しいチョコレートがずらりと並んでいます。

 そして、ソネバキリのアイコンといえば、「ツリーポッド・ダイニング」。ラタンで編んだカゴに乗り込み、地上から高さ5メートルまで、大樹の幹を上下する1組のみのシートです。

 料理やドリンクを運ぶ専任ウェイターが、ターザンよろしく、ジップラインで木々の合間を縫ってやってきます。「木の上で食べる」、冒険小説に出てきそうなシーンも、ここならエレガントに叶えられそう(残念ながら、私が訪れた時は、点検中で体験できず……)。

 クッド島を選んだ理由には、食材の調達が便利という点もあったと聞きます。新鮮な魚はローカルの漁師さんから仕入れ、本土に近いので肉類も入手しやすく、広大な敷地内の自家農園で野菜や南国のフルーツを育てることもできます。

 食体験に重きを置くソネバの魅力を、たっぷり発揮できる環境でもあるのです。

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最終更新:8/13(日) 12:01
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