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木村拓哉「初の汚れ役」「嵐と共演」で撮影現場はピリピリ

8/14(月) 6:00配信

SmartFLASH

 どんよりと重たい曇り空の下、俳優陣とスタッフの間には緊張の糸が張りつめていた。だが、小雨が降ってはストップし、撮影はなかなか進まない。

 映画『検察側の罪人』(2018年公開)がクランクイン。同作で木村拓哉(44)は嵐の二宮和也(34)と共演する。

「敏腕女性 I 氏がマネージャーを務めていたころの独自路線のSMAPでは、嵐との共演はありえなかった。SMAP解散、 I 氏が退社したことで実現した共演といっていい」(芸能関係者)

 検事を演じる木村の役どころは、初の汚れ役。物語が進むにつれ、正義感の強い後輩検事役の二宮と対立を深めていく。映画『硫黄島からの手紙』などで評価の高い演技派の後輩との初共演。木村の熱意は並ではない。

「木村さんは終始ピリピリしていて、周囲も緊張している様子でした。通りがかったファンがスマホを向けると、スタッフがただちに駆け寄り制止していましたね」(居合わせた女性)

 朝7時から始まったこの日の撮影、「カット」の声がかかると、木村はさっとカメラの前を離れ、製作陣から距離を取る。他の俳優陣とも、撮影の合間に静かに言葉を交わす程度だ。曇り空とはいえ、この季節の背広姿は、暑さが堪える様子。休憩中には頻繁にジャケットを脱いで涼んでいたのだが、そんなときも近寄るのは限られたスタッフのみで、重責を胸にかかえた木村から笑みがこぼれることはなかった。

 SMAP解散で、木村の活躍の場はこれまで以上に俳優業が中心になる。本作は、失敗が許されない正念場の一作だ。一人たたずむ背中には、“俺が木村拓哉だ!”という心の叫びが滲んでいた。
(週刊FLASH 2017年8月15日号)

最終更新:8/14(月) 6:00
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