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【現地コラム】チェルシーは“悪夢”を見るべくして見た! 王者の黒星発進は自業自得だ

8/14(月) 12:33配信

SOCCER DIGEST Web

サポーターは「わかっちゃないない」と主審を責めたが…。

 昨シーズンのプレミアリーグ覇者であるチェルシーは、現地時間8月12日にホームで2017-18シーズンの開幕戦に臨んだ。

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 しかし、わずか14分でキャプテンのガリー・ケイヒルが一発退場となるなど、攻守で歯車が嚙み合わず、昨シーズン16位と格下と言ってもいいバーンリーに2-3で敗れた。
 
 この波乱を見た本拠地スタンフォード・ブリッジでは、約4万人のチェルシー・サポーターがブーイングや、「何もわかっちゃいない」というチャントで、この日の主審だったクレイグ・ポーソンを責め続けた。
 
 たしかに、ケイヒル退場の場面は、悪質な故意のタックルには見えず、開始早々の出来事でもあったことから、審判によってはイエローで済ませていたかもしれない。

 だが、チェルシーの黒星スタートを招いたのは審判ではない。彼らが敗れたのは、自業自得である。
 
 試合後に指揮官のアントニオ・コンテも、「ハーフタイム中に注意して改善を求めた」と発言した通り、チェルシーは10人になった途端に我を見失い、前半で3点も失った。
 
 その最たる例が、終盤の81分に2枚目のイエローをもらって退場者に加わったセスク・ファブレガスだ。ケイヒル退場の2分後に受けた最初の警告は、皮肉を込めた拍手で判定に不服を示すという、全く不必要な行為だった。
 
 キャプテンマークこそケイヒルからセサル・アスピリクエタに渡っていたが、チームの中核を担うセスクは、リーダーシップを発揮して、試合への集中を周囲に促すべきだったというのに……。
 
 もちろん、その責任は指揮官にもある。
 
 選手たちがやるべきことを忘れ、ダビド・ルイスがシュートに背を向けて先制を許し、エヌゴロ・カンテも距離を詰めきれずに追加点を与え、さらにノーマークでのクロスとヘディングで3点目を失うなか、コンテは覚醒を促す指示の声量を増すどころか、ベンチ前で俯いて佇むだけになっていった。
 
 その姿は、テクニカルエリアで一緒に闘う姿が印象的だった昨シーズンとは別人のもののようだった。記者席では、選手の放出が先行し、駒不足のチーム事情に不満を唱えてきたコンテが、「うんざりしているように見える」との意見も聞こえた。
 
 試合後には、20歳の下部組織出身MFジェレミー・ボガがプレミア初出場を果たしたほか、ベンチにも若手5人を置いたメンバー選考に、「何かをフロントに訴えたかったのか?」との質問も飛んだ。それに対し、イタリア人指揮官は「私が選んだ11人に文句があるのか?」と、露骨に苛立ちを見せていた。

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最終更新:8/14(月) 12:47
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