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竹内涼真 ブレーク街道激走中も「今は少しずつ認知してもらえてるかな、という段階」

8/15(火) 7:00配信

ザテレビジョン

御曹司らしい品のあるたたずまいと誠実な人柄で視聴者を魅了した「ひよっこ」(NHK総合ほか)の島谷純一郎役と、アルバイト掛け持ちの苦学生で毒舌ながら包容力のある「過保護のカホコ」(日本テレビ系)の麦野初役と、正反対のキャラクターを同時期に演じ、人気急上昇中の若手俳優・竹内涼真。

【写真を見る】高身長をかがめてのぞき込む姿にキュンキュンが止まらない!

「今のうちに振り幅のある役を同時期に経験させていただけるというのはとても貴重なことだと思っています。ただ僕の解釈では、島谷も麦野もそんなに懸け離れた人物ではなくて、2人とも共通してとても思いやりがあるんです。そして根が素直。そこを大事にすれば、あとは表現の違いだけだと捉えて演じてました。衣装や髪形といったビジュアルにも助けられましたしね」

ヒロイン・みねこ(有村架純)の初恋の相手を演じた「ひよっこ」。7月下旬に放送された若い2人には抗いようがない別れは、視聴者の涙を誘って止まず、深い爪痕を残した。

「僕の祖母のお姉さんがみね子さんと同世代で、よく(島谷が暮らしたアパート・あかね荘のある)東京・赤坂にも行ってたらしいんですよ。あのころの赤坂で慶応ボーイというと、女の子みんなの憧れだったと。祖母たちのそんなステキな思い出を大事にしたくて、島谷の役作りにも込めました。何より家族みんな喜んでくれたし、また別の作品でも朝ドラに出たいですね」

島谷ロス現象もいまだ冷めやらぬままながら、「過保護のカホコ」は好評放送中。ズバズバという辛辣な物言いから大きな身ぶり手ぶりまで、おぼっちゃまの島谷が"静"ならば、麦野はまさに"動"な人物だ。

「僕も最初に台本を読んだときは、カホコに対してキツ過ぎるんじゃないか? と思いました。だけど脚本家の遊川和彦さんから言われたのは『どんな言葉も伝え方次第だよね』と。確かによくよく読むと、麦野の言ってることってすごくまっとうなんです。相手に気を使うあまりまっとうなことを口にしない人も多い中、麦野は言っちゃう。それは彼がおせっかいで人好きだからなんですね。動作が大きくなってしまうのも、カホコに分かってほしくて一生懸命に説明してるからなんです」

高身長をかがめてカホコの顔をのぞき込み、全力で語る麦野の姿も視聴者をキュンとさせている。

「カホコがあまりに世間知らずで無垢だから、麦野もムキになってしまうんですよね。でも僕、あまり汗をかかないんですよ。こないだもメークさんから『女優さん並みに汗をかかないね』って言われて。なので真夏の撮影で、しかも(カホコ役の)高畑充希さんとの距離がめちゃくちゃ近いシーンも多いけど、そんなにご迷惑は掛けてないと思います(笑)」

4年前、芸能界入りのきっかけをつかんだオーディションでは「目標は仮面ライダー」と語っていた。さらには「朝ドラに出たい」とも。どちらも若手俳優なら誰もが目指す狭き門を、次々と有言実行させてきた原動力は一体どこから来るのだろう。

「僕は気持ちの持ちようだと思ってるんです。『あの作品に出たいな』と思うのと『絶対出る』と断言するのとでは、一緒にヨーイドンしてもゴールまでに絶対に差が出るというか。それに僕は同世代の俳優の中でも、スタートが速い方じゃない。10代からキャリアを積んでる人たちに追い付くには、それ以上のスピードで走らなきゃいけないんです。そう考えると、余裕なんて全然ないんですよ」

目標はマーベル作品でハリウッド進出すること。アジア系俳優がマーベルヒーローになるという大きな野心も、「必ず出るんです」という思いの強さで、実現させてしまいそうだ。

「今はようやく皆さんに少しずつ認知してもらえてるかな、という段階だと思ってます。自分の発言や行動に反応してくれる方も少しずつ増えて。エゴサーチするから分かるんです(笑)」

スポーツマン由来のすがすがしさは、老若男女に好かれる器の大きさを感じさせる。そして、このところの目覚ましい躍進ぶり。彼は、“彼氏感”という手が届きそうなポジションを瞬く間に駆け抜け、国民的を超える存在になっていくのだろう。

最終更新:8/16(水) 20:13
ザテレビジョン

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