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夏の洗車が重要な理由とは?

8/16(水) 6:50配信

WEB CARTOP

虫などの汚れの固着やゲリラ豪雨対策も大切

 各地で最高気温が35℃を超す、今年の夏。ここまで暑いと、ついつい洗車がおっくうになって、梅雨明け以来、一度も洗車をしてない人も……。しかし、あえて夏こそ洗車といっておきたい。理由は、夏特有の夕立とゲリラ豪雨への備えとしてだ。

夏に多いクルマに付着した虫も早めに除去したい

 この季節、キレイに洗車され、撥水コートが効いているボディとガラスは、水をはじいて突然の雨でも視界良好。もちろんボディもピカピカをキープ。安全運転のためにも、涼しい時間帯を選んで、愛車に磨きをかけておこう。また夏の強い日差しは、人の肌にも大きなダメージを与えるように、クルマのボディのとっても厄介な存在。

 夜の郊外や高速道路でこびりつく虫の死骸や、鳥の糞、排気ガスや油汚れなどは、直射日光に照らされることで、ボディの表面に焼き付けられるようになり、放置しておくと固着して非常に除去しづらくなり、塗装面を痛めてしまう。

 さらに夕立や、ゲリラ豪雨もボディの輝きを奪う厄介な存在。ボディに残った水滴が、強い日差しによって急激に蒸発すると、水に含まれていたミネラル成分などが残って、うろこ状の白い水垢=イオンデポジットになってしまう。そして、海辺のドライブで付着した塩分なども、クルマにダメージを与えるので、速やかに洗い流したい。

涼しい時間を狙って手早く行う

 日差しの強い日中は、例のイオンデポジットができやすくなるうえ、洗車する人間の熱中症対策も必要。できるだけ暑い時間はさけて、朝方もしくは夕方に、直射日光が当たらないところで洗車しよう。少し曇っている日や、できれば日陰が望ましい。

 最初はボディにたっぷりと水をかけ、ホコリを流し、固着した汚れを浮かすとともに、熱を吸収しているボディの温度を下げておく。シャンプーで洗うときは、こまめに水で洗い流すこと。上から下に洗うのが基本なので、ルーフを洗ったら水で流して拭き取り。窓を洗って拭き取り。ボンネット、トランク、サイドはフェンダー、ドアごとに。

 できれば、イオンデポジットやその他の汚れが付着しにくくなるように、短時間で処理できるスプレータイプのコーティング剤を利用して仕上げるといい。ガラス面には、夕立や豪雨、さらにはイオンデポジットに備えて、撥水剤のコーティングを忘れずに。梅雨の時期と並んで、撥水コートのありがたみがわかるはず。

 暑さを避け、手早さを優先するという意味では、ガソリンスタンドのノンブラシ洗車機を利用するのもひとつの手。洗車機によっては、イオンデポジットのもととなるミネラル分を除いた「純水洗車」のメニューもあるので、これを試してみるのもいいだろう。いずれにせよ、急な天候の変化に備え、撥水洗車で弾けるガラス、弾けるボディを保ち、突然の雷雨でもクリアな視界クリアをキープして、安全運転で夏のドライブを楽しもう。

藤田竜太

最終更新:8/16(水) 6:50
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