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カンニング竹山「とんねるずの番組でかき氷屋オーナーになってわかったハワイの危険地帯」〈dot.〉

8/23(水) 11:30配信

AERA dot.

 日本人が大好きな海外のリゾート地と言えばハワイだ。期間限定でかき氷店「タケヤマシェイブアイス」を持っていたカンニング竹山さんは「観光客になかなか知らされない情報がある」と話す。

*  *  *
 2年前のゴールデンウィークに、とんねるずさんの番組でハワイに「タケヤマシェイブアイス」っていうかき氷屋を買って、1カ月だけやっていました。その間に3、4回は弾丸でハワイに行って、朝から晩まで店頭に立ってました。友達の店を間借りしてたんで、任せっきりっていうのも申し訳ない気がしたし、本人が店に立って、サインして写真を撮ると売上が全然違うんですよ。もう芸人というより、商売人の考えですよね。とにかくTシャツを売ろうと……。

 芸能人がハワイ好きって言いますけど、実際ハワイには日本人だけで1日に4千人ぐらい来るんですよ。休みのときは5千人ぐらいになる。一般人だって、かなりハワイに行っていると思います。

 結果的に売上は結構あったんだけど、島と揉めたくなかったから安く仕入れてなかったし、州税払って僕の交通費を差し引いたら、正直そんなに手元に残らなかった。あと半年とか1年ぐらいやれば、そこから稼ぎになったんだろうけど。

 向こうで商売するとなると、ハワイで会社を作って口座を開いて、米国籍を持った弁護士を雇わなきゃいけない。日本で飲食店をやるのともルールが違って勉強になりましたよ。日本人が商売を始めると、必ず突つかれるんです。保健所の許可を取っていたのにオープン3日目でまた保健所の監査が入ってきて、店を改修しなきゃいけなくなったり。

 でもそれをきっかけにローカルの友達もできたし、向こうのこともいろいろわかってきて、感覚が変わりましたね。ハワイって夢のリゾートみたいな感じだったけど、地元の福岡に帰る感覚に近くなった。きれいな所も汚い所も全部見えてきましたよね。

 わかったのは日本人って商売が丁寧だなってこと。日本はサービス国家で、すべてに対してやりすぎじゃないかってぐらいサービスしますよね。それこそお辞儀をするとか、向こうにはない。それをフランクと呼ぶのか、無愛想と呼ぶのかわらないですけど。商売をするための壁が低ければ、日本人はものすごく成功すると思いますね。

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最終更新:8/23(水) 13:40
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