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原口の「リアル」になったW杯への思い 「日本が行ったことがないところまでいく」

9/2(土) 9:40配信

Football ZONE web

オーストラリア戦は途中出場も井手口のゴールを演出

 日本代表FW原口元気(ヘルタ)は、来年のロシア・ワールドカップ(W杯)本大会出場を決めたアジア最終予選オーストラリア戦から一夜明け、「日本が行ったことがないところまで行く」と決意を語った。

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 原口は最終予選で第2節のタイ戦から4試合連続ゴールを記録するなど、日本のアタッカー陣の中で強烈な結果を残した一人だった。しかし、熾烈な競争の中でオーストラリア戦の先発はFW乾貴士(エイバル)に譲った。それでも後半31分からピッチに立つと、井手口陽介(ガンバ大阪)のダメ押し弾を導くプレーを見せるなど結果を残している。

 バヒド・ハリルホジッチ監督の下で全9試合(うち先発7試合)に出場したアタッカーは最終予選を振り返り、「できたことはたくさんあったと思う。もともとアジアではなく世界を目標にしていたので、それがリアルになった」と、あくまでも通過点であると語った。

 だからこそ、すでにワールドカップ出場を決めて迎える5日のサウジアラビア戦も「正直、本大会までを考えたらそんなに試合数はない。相手も100パーセントで来るし、良い相手です。新しいことにチャレンジできるし、新しい選手も出ると監督も話していた」と、重要な第一歩と位置付けた。そして、「僕自身も我慢していた部分にトライしたい。今までは勝ち点を取らなくてはいけなくて全てに全力だったけど、必死さだけじゃなく攻撃のクオリティーも上げていきたい」と意気込んでいる。

「出るだけでは意味がないと思う」

 サッカー選手にとって一つの大きな目標であるワールドカップは、原口にとってはどのようなものか。本大会出場を決めた今、改めて世界の舞台への思いを口にしている。

「出るだけでは意味がないと思っている。日本が行ったことがないところまで行きたいですし、それが僕らの代に科された課題だと思っている。そこまで持っていけるようにしたい」

 目指すのは、過去最高のベスト16(2002・10年)を超える成績。10代の頃から注目されてきたドリブル突破だけでなく、決定力や守備でのハードワークといった総合力の高いサッカー選手として大きく成長している原口は、日本代表を高みに導くために死力を尽くす覚悟だ。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:9/2(土) 11:08
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