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日本に続くロシア行き5番目の国はメキシコ! 意外に少ない(?)7大会以上の連続出場国

9/2(土) 19:49配信

SOCCER DIGEST Web

本当なら今回で9大会連続出場となるはずだったが…

 9月1日(現地時間)、ロシア・ワールドカップの北中米カリブ地区予選で、メキシコがパナマを1-0で下した。

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 ホーム、エスタディオ・アステカでの一戦を53分のロサーノのゴールで制したメキシコは、勝点を17に伸ばして首位をキープ。残り3試合で3位以内が確定したため、7大会連続16回目のW杯出場が決まった。
 
 常に優れた選手を多く輩出し、どの大会でも攻撃的で魅力に溢れたサッカーを披露したメキシコが、来夏もW杯の大舞台で見られることとなった。開催国ロシア、ブラジル、イラン、そして日本に次ぐ、5番目の出場国である。
 
 北中米カリブでは、アメリカとともに2強として君臨するメキシコ。過去1970、86年にW杯を開催し、前述の通り16回のW杯出場、最高成績はベスト8(70、86年大会)と、実績は申し分ない。もっとも、94年大会以降、6大会連続でベスト16に終わっていることが、国民にとっては大きなストレスとなっているようだが……。
 
 7大会連続での出場だが、メキシコは90年イタリア大会予選中、ユース代表の年齢詐称によって失格処分を受けている。この時も予選では好調を維持して突破は確実視されていただけに、本当なら今回、9大会連続出場となっていたはずである。
 
 それはさておき、7大会連続出場とはどれほどの偉業なのか? これまで、7回以上の連続出場を果たしている国は、ブラジル(21回)、ドイツ(16回)、イタリア(14回)、アルゼンチン(11回)、スペイン(10回)、韓国(8回)、アメリカ(7回)、そしてメキシコを含めて8か国である。これを多いと見るべきか、少ないと見るべきか……。
 
 ブラジルは世界唯一の全大会出場国であり、ドイツは西ドイツ時代を含め、戦敗国として出場権のなかった50年ブラジル大会を除けば、戦後は全大会に出場している。イタリア、アルゼンチン、スペインはいずれもW杯優勝経験のある強国だ。
 
 アメリカは94年の自国開催の大会以前から力を上げており、韓国はアジアに単独での出場枠が設けられて以降は、全ての大会に駒を進めてきた。
 
 W杯優勝経験のある国ですら、イングランド、ウルグアイ、フランスは80年代後半から90年代にかけて(ウルグアイは2000年代半ばまで)にライバルの軍門に降り、連続出場は途絶えている。いかにこの記録を持続することは難しいかが窺えるだろう。
 
 ちなみに日本は、今回で6大会連続の出場である。

最終更新:9/2(土) 19:52
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