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「日本の闘志に火をつけた!」豪メディアがサウジの“洗礼”は逆効果だと言い切る

9/4(月) 16:55配信

SOCCER DIGEST Web

「エクストラなモチベーションを生み出した」。

 サウジアラビア西部の都市ジッダで最終調整に入った日本代表。現地入りした日曜日には、いきなりアウェーの洗礼を浴びた。
 
 練習場へ向かうチームバスが渋滞で出発時間に間に合わず、選手たちは急きょ手配したタクシー9台などに分乗して移動。スタートが20分遅れてしまうドタバタだった。到着した空港からのバスについても、運転手がホテルまでのルートを把握してなかったため、スムーズな移動が望めなかったという。
 
 そんなニュースを皮肉を込めて伝えたのが、豪州の全国紙『Herald Sun』。「サウジアラビアの駆け引きがサッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)を救済する?」との見出しを付け、以下のように報じた。
 
「メッカ巡礼の影響で大渋滞があり、チームバスが遅れたというが、そんな状況は日常茶飯事なわけで、どこまでが真実なのだろうか。もしサウジアラビアが日本に対して無用な心理戦を仕掛けているのだとしたら、間違いなく逆効果だろう。エクストラなモチベーションを生み出し、彼らの闘志に火を付けただけだ。そしてそれは、オーストラリアにとって追い風となる」
 
 さらに同紙は日本代表の2選手のコメントを引用。槙野智章が「ユース時代を含めてもタクシーに分乗して(練習場に)移動するなんて初めてですよ。でも僕らは経験豊富な選手の集まりだし、こういうのも楽しめてます」と話せば、川島永嗣は「(サウジの)意図的? どうでしょう、分かりません。まあこれはこれで楽しかったし、ストレスになんてなりません」と語った。
 
 2位サウジアラビアと3位オーストラリアは同勝点の16で並び、前者の得失点差が+6(総得点16)で、後者が+4(総得点14)。4位UAEは勝点13の得失点差が-2で、こちらは可能性こそあるとはいえ、プレーオフ進出の3位滑り込みがかなり厳しい情勢だ。
 
 火曜日、1位突破を決めた日本はサウジのホームで戦い、3位オーストラリアは本拠地でタイと、4位UAEは中立地(ヨルダン)でイラクと相まみえる。

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最終更新:9/5(火) 18:18
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