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胸の大きな女子が明かす“信用できる男”の見分け方

9/6(水) 16:00配信

週刊SPA!

【週刊SPA!連載 痛男!(イタメン)】

―『負け美女』のオトコ観察絵日記 犬山紙子 ―

◆ロリ巨乳女子が明かす”信用できる男”判定術

 子どもが鼻が詰まって苦しそうにしてると、私もリアルに息苦しくなってしまうことがよくあります。自分の鼻は詰まってないのになぜ苦しい? 母性とか神秘がどうとかフワッとしたやつじゃなくて科学的に知りたいと思っていたら、仕事で脳科学者の中野信子さんにお会いできることに。

 その答えは、ミラーニューロンという神経のせいでは、とのことで。この神経、他人の行動を見て、まるで自分が同じ行動をとっているかのように「鏡」のような反応をするものだそう。なるほど、とすんなり腑に落ちたわけですが「このミラーニューロンの働きで、AVとかが成り立つんですよね」と。

 確かにそうだ。自分ができるわけでもないのに、みんな興奮してるわけですものね。人間ってのは案外ちょろい生き物なのかもしれません。

 さて、今回はAVがらみの話であります。23歳のAちゃんは新卒で某IT企業に入ったショートカット美女。くりっとした目に色白華奢と男ウケがハンパなく、非常にモテるわけです。で、もちろん会社でもかなりアプローチを受けるそう。

「どんなアプローチが嬉しいか?」と聞くと「私ならではのところを褒めてもらえると嬉しいですね。考え方とか仕事の仕方とか。逆にそういうところを褒めてくれる人はあんまりいないんですよね」とのこと。

「代わりに、属性を褒められることが多くて……」

 ん? 属性とは…?

「大学生のときは、女子大生だね~若いね~最高~とか。『若い』って褒められても、そのうち年はとるしって思うから嬉しくない。ああ、この人にとって私の価値は若さなんだってわかると、むしろ嫌な気持ちがして。お付き合いしようという気にはまったくならないですね」

 なるほど、これは女でも若い子には言いがちなんだけど、確かに褒めてるわけでもなんでもないわ……気をつけよう。

「あと、ロリ巨乳最高ともよく言われます。最高だねって言われても私以外にも別にいるし……って。若いもロリ巨乳も、私じゃなくてその属性が好きなんだろうなぁって。そういうAVを借りるのと同じ感覚なんだろうなあって」

 うーむ、なるほど。たしかにこの、「属性で人を褒める」のって悪手かもしれません。私も「文化人最高」とか言われても(そんなこと言う人いないけど笑)、はぁ……って思うだろうし。男性に「大卒! 素敵!」とか言っても喜ばれないでしょう。

「で、さっきのAVの話なんですけど、この人は信頼できるなっていうのをAVの見方でなんとなくわかるようになったんです。それは、自分が好きな女優さんがいて、その女優さんモノを一途に見ている人。あ、この人は属性とかじゃなくて人を見てるなって感じがするんですよ」

 うーむ、彼女のように若くてモテる要素の多い女のコってのは属性で消費されがちで、それは本人にしてみると嬉しくないことなのでしょう。若さを売りにしたら、消費されてその後何も残らない。割り切って売りにするのもありかもしれないけど、そのあと苦しくなるのは賢いコならわかることですものね。

 それにしても「AVの見方」なんてどうやって聞くのか?

「普通に友達の段階で聞きますね。どんな女優さんがいるか私もチェックしてて結構盛り上がるんですよ」

 それでまた余計な男にモテちゃうんだろうなぁと思いつつ、聡明な彼女のこと、きっとうまくあしらうのでしょう……。

【犬山紙子】

エッセイスト。単行本デビュー作『負け美女』(マガジンハウス)で注目を浴びる。著書に『高学歴男はなぜモテないのか』(扶桑社新書)ほか。新刊『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)が発売中!

日刊SPA!

最終更新:9/6(水) 16:00
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