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「9.98」を予言? 桐生祥秀、4年前に着けたゼッケン「998」が話題「運命的」

9/10(日) 10:22配信

THE ANSWER

不思議な縁…大学最後のインカレで「9秒98」、高校最後のインハイのゼッケンは「998」

 陸上の日本学生対校選手権(福井県営陸上競技場)第2日は9日、男子100メートル決勝(追い風1.8メートル)で桐生祥秀(東洋大4年)が日本人初の9秒台となる9秒98で優勝。伊東浩司が98年に記録した10秒00の日本記録を19年ぶりに更新した。大学最後のインカレで悲願を成就させたが、4年前の高校最後のインターハイで着用したゼッケンは「998」だった。

【表】ついに破った10秒の壁…陸上男子100メートル 日本歴代10傑

 何かの因縁だろうか。平成29年の9月9日。何かと「9」にまつわる日に桐生は日本人初の9秒台を叩き出した。しかし、不思議な縁はこれだけではなかったという。

 4年前。洛南高3年だった桐生が高校ラストとなった大分インターハイで100メートルを10秒19の大会新記録で制するなど、200メートル、400メートルリレーを合わせ、大会3冠を達成した。未来へさらなる成長を予感させた17歳の夏、胸に着けていたゼッケンが「998」だった。

飛躍を期した東洋大で苦しむも最後に悲願成就…ネット上でも「まさか」の声

 飛躍を期して東洋大に進学。故障などに苦しみ、なかなか記録を伸ばせず、今年は日本選手権4位に終わり、世界選手権の代表も射止めることができなかった。迎えた大学最後のインカレ。悔しさを爆発させるように刻んだタイムは「9.98」だった。なんとも運命めいた結果となった。

 当時のゼッケンは何かの予言だったのか、これにはインターネット上で「まさか」「運命的」と反響が広がっている。この4年間、苦難の末に4年前のナンバーに追いついた桐生。東京五輪でさらなる飛躍も期待される21歳は、どこまで記録を伸ばしてくれるのだろうか。

 ちなみに、今大会の桐生のゼッケンは「257」だった。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:9/10(日) 10:22
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