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本田真凜と樋口新葉に脚光 新星特集に登場「見とれる演技」「安定したジャンプ」

9/13(水) 21:12配信

THE ANSWER

米専門メディアのハーシュ記者は、16歳の本田が見せる表情や演技力に期待

 フィギュアスケートはシーズンの本格開幕を前に、世界各国で国際大会がスタートした。来年は平昌五輪が控え、例年以上に盛り上がりを見せそうだが、楽しみのひとつはやはりニュースターの誕生だ。米スケート専門メディア「アイスネットワーク」は、「2017-18シーズンの新たな女性スターは誰?」と特集を組み、日本の本田真凜(関西大学高)と樋口新葉(日本橋女学館高)を掲載。女子の五輪出場メンバー2枠を争うとともに、シーズンを賑わす選手に躍り出るだろうと分析している。

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 同メディアでは、執筆陣7人を対象に「2017-18シーズンにどの女性スケーターが一歩を踏み出すか」というアンケートを実施。米国内、米国外の選手を一人ずつ推す中で、本田と樋口の名前が挙がった。

 フィリップ・ハーシュ記者は、今季シニアデビューとなる16歳の本田を選出。記事では、その理由について「世界ジュニア選手権でのマリン・ホンダの見事なフリー演技は、私がシーズン中に見た女性のプログラムの中で最も美しく、見とれる演技だった。シニアクラスでのデビューに向けて準備しており、ホンダは日本のオリンピックチームの座を争うことになる」と記している。

 本田は今年3月の世界ジュニア選手権では大会連覇を逃したものの、最終日のフリーで2位の133.26点を出し、合計201.61点で2位。フリー、合計ともに自己ベストを更新する演技を見せた。シーズン開幕直前には、ショートプログラム(SP)の曲目を変更する大きな決断を下したが、16歳の天才が見せる表情や演技力に期待をしているという。

今年4月の世界国別対抗戦で自己ベストを更新した樋口の勢いにベルロット記者が一票

 一方、ジーン=クリストフ・ベルロット記者が選んだのは、シニア挑戦2年目を迎える樋口だ。

「ワカバ・ヒグチは昨季力強いシニアデビューを果たし、グランプリシリーズのフランス大会で(銅)メダルを獲得した。活力と野心に溢れ、安定したジャンプを見せる。フリーを3位で終え、世界国別対抗戦でのチームの勝利に貢献するなど、昨季を良い形で締めくくっている」

 樋口はジュニア時代から武器とするスピードに加えて表現力を磨き、今年4月の世界国別対抗戦ではフリーで日本歴代2位となる145.30点をマーク。自己ベストを更新して3位に入り、日本の3大会ぶりのタイトルに貢献した。クリストフ・ベルロット記者は、16歳の有望株が見せる躍動感溢れる演技と、安定したジャンプを注目ポイントとしている。

 今季は、SPでバレエ「ドン・キホーテ」の曲「ジプシーダンス」、フリーでは映画「007 スカイフォール」主題歌を選択。国内初戦となった8月の関東サマートロフィー(アクアリンクちば)、続く東京中日スポーツ楯争奪2017 東京夏季フィギュアスケート競技大会(ダイドードリンコアイスアリーナ)でSP、フリーともに1位の演技を見せ、好調なスタートを切った。14日からは今季初の国際試合となるロンバルディアトロフィー(イタリア・ベルガモ)に挑む。

 ちなみに、サラ・S・ブランネン記者は、アリーナ・ザギトワ(ロシア)を挙げながらも、その対抗馬の一人に樋口を挙げている。

 本田と樋口以外の選手では、執筆陣の過半数から票を集めた15歳のザギトワ、19歳のブラディー・テネル(米国)などが名を連ねた。果たして、この中からニュースターが誕生するのか。本田と樋口には世界も注目している。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:9/13(水) 21:13
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