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浦和が大逆転でACL4強進出! 1人退場の川崎を後半圧倒し2戦合計5-4、高木が殊勲の一撃

9/13(水) 21:27配信

Football ZONE web

浦和が第2戦に4-1で勝利、2点のビハインドをはね返す 川崎は車屋退場で後手に回る

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日本勢対決、浦和レッズと川崎フロンターレの準々決勝第2戦は、浦和が4-1で勝利。2戦合計スコアを5-4とし、大逆転での4強進出を決めた。

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 8月23日の初戦を川崎が3-1で勝利して迎えた第2戦、浦和は先週末の柏レイソルとのリーグ戦から4-1-4-1システムを継続。FW興梠慎三を中央に、右にMFラファエル・シルバ、左にMF高木俊幸を起用して攻撃的な姿勢で臨んだ。

 試合は浦和が川崎のボール回しを上手く防ぎながらスタートしたが、守護神のプレーで先制点を献上してしまう。前半19分、川崎のMF中村憲剛が中央でボールを保持すると、右サイドの裏のスペースへ浮き球を供給。そこに右サイドバックのDFエウシーニョが飛び出した。ボールはやや長く、前に出てきた西川がキャッチして川崎の攻撃が終了するかに思われた瞬間、エウシーニョが足を伸ばしてボールに先にコンタクト。そのままボールは浦和ゴールに転がり込んだ。

 まさかの失点を喫した浦和だったが、先制点後に川崎がやや守備ブロックを下げてカウンターを狙う姿勢を見せた隙を見逃さなかった。ゲームを制圧すると同35分、MF矢島慎也が右アウトサイドで絶妙なスルーパスを出すと、興梠が抜け出してGKとの1対1を決めてゴール。ACL日本人最多記録を更新する18点目で、浦和が1-1に追いついた。


 さらに同37分、浦和の自陣右サイド低い位置でヘディングでパスをしようとした興梠に対し、川崎DF車屋紳太郎が足を上げて突進。これで興梠の顔を蹴ってしまい、サウジアラビア人レフェリーのファハド・アルミルダシ氏は迷わずレッドカードを提示。川崎は10人になると、精神的支柱のMF中村憲剛を下げてDF田坂祐介を投入。試合はこのまま1-1で前半を終えた。

2008年以来の4強、上海上港と再び激突

 後半に入ると浦和が圧倒的にボールを制圧すると、何度となくCKを獲得。堀孝史監督も、同18分にはDFマウリシオに代えてFWズラタンを投入し、システムを3-3-4に変えて攻勢に出た。すると同25分、ついにそれが実る。右CKをMF柏木陽介がゴール前中央に蹴り込むと、頭で合わせたのはズラタン。浦和がこの試合を2-1、トータルスコアで3-4と1点差に迫った。

 堀監督は同30分には、矢島に代えてMF駒井善成を投入して3-4-3へシフト。R・シルバを中央のアタッカーの一角に据え、さらに圧力をかける態勢へ変更した。すると同38分、柏木のショートパスをペナルティーエリア内で受けると、R・シルバが反転して右足シュートを叩き込む。2戦合計で4-4に追いつく貴重な1点を挙げた。

 さらに同41分、DF森脇良太がペナルティーエリア内の左サイドにラストパスを送ると、これを高木が左足で合わせる。ボールは美しい弧を描いてゴール内に吸い込まれ、浦和が大逆転の一撃を決めた。

 試合はこのままタイムアップを迎え。第2戦は4-1、2戦合計スコアは5-4となり浦和が2008年大会以来の4強進出。グループステージでも対戦した上海上港(中国)とのリターンマッチが決まった。プレーヤー・オブ・ザ・マッチには柏木が選出された。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/13(水) 21:30
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