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利回り・節税が期待できるiDeCo(個人型確定拠出年金)ってなに?

9/14(木) 17:10配信

ライフハッカー[日本版]

こんにちは。家計再生コンサルタントの横山光昭です。

皆さんは、「確定拠出年金」という言葉を聞いたことがありますか? 確定拠出年金には企業型と個人型がありますが、2017年より加入対象者が拡大し注目を集めているのがiDeCo(イデコ)という愛称の個人型確定拠出年金です。端的に言えば「自分で年金をつくる制度」の1つであり、投資の1つでもあります。では、おトクな制度と話題のこの制度、何がどのようにおトクなのでしょうか。

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横山光昭(よこやま・みつあき)
マイエフピー代表取締役、家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。お金の使い方そのものを改善する独自のプログラムで、これまで1万人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌の執筆や講演も多く手掛け、「はじめての人のための3000円投資生活」は40万部を超え、著書累計は205万部

iDeCoってなに?

確定拠出年金は、投資商品などを積立てて運用しながら、自分で年金をつくる「私的年金制度」。公的年金だけでは老後の生活費が不足するかもしれないので、自分で備える仕組みの1つです。今までは自営業者や企業年金のない会社員しか加入できませんでしたが、2017年からは企業年金のある会社員、公務員や主婦も加入できるようになり、注目されるようになりました。

運用できる商品は、国内外の株や債券などを投資対象とした「投資信託」、「定期預金」「保険商品」などがあります。これらを組み合わせてくのですが、初心者の方で選び方に困る場合は、商品ラインナップの中から信託報酬の低いものを組み合わせて選んでみてください。具体的な組み合わせ方は、のちほど紹介します。

iDeCoは、なんといっても税制面の優遇が魅力。次の3つの場面で優遇を受けられます。

1. お金をかける(拠出)時

掛金が全額、所得税と住民税の両方で控除されます。

2.. 運用益が出た時

運用で得た利益にかかる税金(利益の20%+復興所得税)がかかりません。

3. 受け取る(給付)時

一時金を受け取るときは退職所得控除が適用され、年金式で受け取るときは公的年金等控除が受けられます。

運用益は、運用の仕方次第なので保証できないものですが、税控除は最低でも掛金の15%受けられます。内訳は所得税分として自分の所得税率(5%、10%、20%、33%と所得による)分と、住民税が一律10%分、掛金に応じて引かれます。つまり、最低でも年間の掛金総額から所得税5%+住民税10%の15%分の税金が安くなるのです。これは掛金を払っているだけで誰にでも適応されるので、運用益とは異なりますが、間違いのない「利益」と言えます。これも大きな魅力です。

デメリットを強いて言えば、掛金は60歳まで引き出せないので、急にお金が必要になった時に頼ることができない資金であることと、途中脱退しにくいこと。運用の仕方によっては掛金より受け取る額が減る可能性があることです。ただ、毎月積み立てるので、強制的に老後資金をつくりたいという人には良い制度です。

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