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爆発的ヒット『おしりたんてい』のポプラ社が手掛ける「大人も楽しむ児童書」とは?

9/14(木) 18:40配信

ダ・ヴィンチニュース

 幼いころは、『おばけのてんぷら』や『くまの子ウーフ』などの絵本。小学校にあがってからは、『かいけつゾロリ』や『ズッコケ三人組』などのシリーズ。文字をおぼえ、物語に触れ、わくわくする世界をポプラ社の本を通じて冒険してきた大人は多いんじゃないだろうか。

 そういえば初めて株のしくみを知ったのは『うわさのズッコケ株式会社』で、子供ながらに「児童書ってあんがい奥が深いぞ」と思った記憶がある。実際、いまどの本を読み返してみても、誰にでもわかるやさしい言葉で、大人でも取り扱うのが大変なたくさんの感情を描き、世界の奥深さを教えてくれるものばかりだ。

 そんな作品世界に心を浸したい大人たちをもターゲットにした文庫レーベル「ポプラ文庫ピュアフル」が、ただいま「あなたの物語、ここにあります」と銘打ちフェアを開催中。対象4作品から2冊を読んで応募すると、全員にポストカードをプレゼント。

 さらに開催を記念し、9月18日には安東みきえさん、魚住直子さん、やえがしなおこさんの3作家を招き、「大人も楽しむ童話の世界」朗読&サイン会を行う。創作秘話を直接聞ける貴重な機会、その概要は記事末尾を参照していただくとして、まずは今回のフェアに寄せて送られた書店員さんのコメントと、作品をご紹介しよう。

■フェア対象作品

新刊のフェアってめずらしいですよね。「あなたの物語、ここにあります」というコピー、とてもいいと思います。『クマのあたりまえ』を早速読みました。帯の「死んでるみたいに生きるんだったら、意味がないと思ったんだ。」、いいですよね。イラストもとてもいいんです。これってホントに児童書(YA)ですか? 大人こそ読むべき内容です! 実は最近、児童書や絵本に目覚めて、読んでいます。2冊読むとポストカードがもらえるんですね。じゃあ…次は表紙が気になる『ペチカはぼうぼう猫はまんまる』を読んでみます。三省堂書店池袋本店 文庫担当 金澤恵さん
いいとこ取りが、できる??
フェアの良いところは、いつもより多くの場所に本を置くため、お客さまと本との出会う機会が増えるところです。また、フェアだからこそ、どんな本がまとまっているのかな? とわくわくもします。対して、文庫の新刊の良いところは、単行本の時に手に入れるのを躊躇っていた方が、もう1度本と出会う機会が出来るところです。
今回の試みで、この2つのいいとこ取りが出来、いつもよりも多くの方に、手にとって頂くことになりますように、と祈っております。ジュンク堂書店池袋店 文庫担当 福岡沙織さん
「ペチカはぼうぼう 猫はまんまる おなべの豆は ぱちんとはじけた」。そんな歌から始まる、誰も知らない、誰も見たことのない物語。たったひとしずくですべての命がよみがえる、聖なる泉をめざして旅する猫と犬と馬は、大切なご主人のために彼らは正しい道を見つけることができるのか。心を覗きこむ悪魔と対峙した若者は、誘惑にうちかち立派に仕事をなしとげることができるのか。短いお話のなかでころころと動き出す運命。美しさも愚かさも、愛も悲しみもすべてつめこんで、みんなが幸せになる道を願う著者の想いが込められた、優しくて不思議な短編集。

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