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死ぬってどんな感じ?

9/16(土) 20:10配信

ライフハッカー[日本版]

アメリカ政府によると、この地球上では1時間に約7000人が死亡しています。

当然ではありますが、私たちは死という体験についてあまり知りません。死ぬとき、私たちの体と心にはいったい何が起こるのでしょうか? いろいろな情報を総合すると、それほど恐れることはなさそうです。

【画像】死ぬってどんな感じ?

身体に起こること

死に方は実にさまざま。そこでこの記事では自然死を前提とします。

最初に強調しておきたいのが、正確な「死の瞬間」というものは存在しないこと。死とは一連のプロセスであり、私たちにはわからないグレーな領域もたくさんあります。

とはいえ、法律上の死は2段階に分けられます。最初にあなたの身体に訪れるのが「臨床死」と呼ばれる状態で、心拍、呼吸、血液が止まります。その後、「生物学的死」が訪れるまでの4~6分間、体の細胞は生き続けます。生物学的死を迎えると脳細胞が死にはじめ、蘇生が不可能になります。

では、そのプロセスにおいて、私たちは何を感じるのでしょうか? スタンフォード大学で緩和ケアを専門とするJames Hallenbeck氏によると、最後の数日は「アクティブ・ダイイング」(積極的死亡)段階と呼ばれているそうです。その間に、次のような順序で欲求と感覚が急速に失われていきます。

1.お腹が空かなくなる。
2.喉が渇かなくなる。
3.言葉が話せなくなる。
4.目が見えなくなる。
5.耳が聞こえなくなる。
6.触られた感覚がなくなる。

BuzzFeedBlueによると、ほかにも「息切れ」「抑うつ」「不安」「極端な疲労」「精神錯乱(おそらく酸素不足のため)」「便秘あるいは失禁」「吐き気」などの症状が表れます。

基本的に脳は、少しでも延命を図るために重要度の低いものからゆっくりと機能を停止していくのです。死の兆候は、皮膚にも表れます。皮膚が冷たく青白くなり、場合によっては斑点が出ることもあります。

やがて、咳や飲み込みができないほど弱ってきます。息をすると、喉の後ろのほうで濁った不快な音がしはじめます。これは、「死前喘鳴(しぜんぜんめい)」と呼ばれるもの。他者からは非常に苦しそうに聞こえますが、The Atlanticによると医師が判断できる範囲では死前喘鳴に痛みは伴わないようです。

ただ、死ぬときの痛みまでは医師にもわかりません。もちろん、焼死や銃殺は痛いでしょうが、自然死の場合は何ともいえません。通常であれば、死ぬ直前の痛みは医療関係者が管理してくれます。最後の数時間は意識がないことが多いので、おそらく痛みは感じないでしょう。

ついに身体に死が訪れると、わずかに残されていた脳の機能が急速に失われます。Gizmodoによると、脳は身体を抑えきれなくなり、尿や便が出たり、ごくまれに射精をすることもあるそうです。そう聞くだけで不快感と恐怖を覚えるかもしれませんが、実は脳には秘策があるのです。

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