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飲みやすさを捨てた!?コーヒーのライバルになりそうな濃くて強い『熟成烏龍茶つむぎ』

9/16(土) 12:10配信

@DIME

烏龍茶が好きである、それこそ毎日飲む。内容に障るのでブランド名は云えないが、烏龍茶のトップシェアブランドを愛飲している。

【写真】飲みやすさを捨てた!?コーヒーのライバルになりそうな濃くて強い『熟成烏龍茶つむぎ』

仮にS社としよう、何がいいかと書けば味に尽きる。時折ほかのブランドに浮気するが飲み進めるうちに喉がツンとする違和感。(油を落としすぎる弊害だと想像している)

S社には一切それがないから良い。

自称・烏龍茶愛好家の僕に、コカコーラ社よりラウンドテーブルのお誘い。直訳すると「円卓」という意味だが、こーいった場合は少数の記者が共同でインタビューをすることを指す。

9月4日に発売する新商品「熟成烏龍茶つむぎ」を担当者自ら、じっくりと説明してくれるとのこと。そりゃ行くに決まっている、と足を運んだ。

渋谷にある日本コカ・コーラの本社にてラウンドテーブル。円卓を囲む人々を見て「ただ者じゃない」と思ったが、自己紹介を聞いて納得。僕以外は飲料系の新聞などを作る玄人筋。

コカ・コーラ社に来客すると好きな飲み物をもらえる。プロってことを知っていると選ぶ飲み物すら、洗練されている感あり。

歳を重ねた男性がファンタ、妙齢の女性がリアルゴールドと意外性ある選択。速攻でコカ・コーラを選んだ我がアマチュアイズムよ。

余談はさておき本題へ。担当者が今? なぜ? 「熟成烏龍茶つむぎ」を発売するか? を分かりやすく説明してくれた。

「現在、お茶カテゴリーの市場規模は大きくなっています。緑茶、紅茶、特保などは上昇しているのですが、烏龍茶だけ低下しているんですよ。元々いた烏龍茶ファンがほかのお茶に流れてしまっているんですよね。そこで『熟成烏龍茶つむぎ』は、休眠中のファンが戻ってきてくれる商品に仕上げました」

見せてくれた、お茶カテゴリーの市場規模グラフ。確かに烏龍茶の面積だけ減っている。

「烏龍茶は、緑茶に比べると本格的な味わいって要素が薄い。そこに挽回のチャンスがありと。飲みやすさではなく“濃く奥深い味わい”という烏龍茶本来の魅力が伝わる飲料に仕上げました」

ここで初めて「熟成烏龍茶つむぎ」をいただく。飲んだ瞬間、グッとくる強さがある。熟成と語っているだけあり味がかなり濃い、いや強いといった方が正しいぐらい。ゴクゴクと喉を鳴らして飲むよりも、じっくりと楽しむ本格派。

「飲んでいただき理解されたと思いますが、飲みやすさは捨ててます(笑)ガツン! とくる深い味わいを追求しました。お茶は、夏場の需要に向けて3月に発売することが多いです。しかし『熟成烏龍茶つむぎ』は、食事とともにじっくりと味わえる“食欲の秋”に発売を合わせました」

この力強さは、脂っこい中華料理との相性が良さそう。日本製の茶葉を180日間熟成したという「こだわり」の味は好事家の支持を集めそうな気もする。

CMキャラクターは最近テレビドラマでも活躍する浅野忠信氏。メインユーザーである30代から50代の男性が憧れる男を想定したという。

最後に質問の時間。「熟成茶葉とありますが、売れすぎて茶葉がなくなることはないんですか?」と飲料業界系新聞記者。

担当者は「そんなに大ブームになる商品ではないですけどね」と笑う。続けて「リピーターの多い通な商品にはなると考えています」と語る。

自称・烏龍茶愛好家の僕も納得する。烏龍茶の味が好きな人にはたまらないテイスト。熟成したコクが強いので、断酒中の人にも愛されるだろう。嗜好が強いから、缶コーヒーのライバルにもなりえる。

1000商品開発し、3商品しか残らないという飲料サバイバルレース。「熟成烏龍茶つむぎ」が今後どーなるか期待したい。

「熟成烏龍茶つむぎ」、僕ならどう宣伝するか?

というよりも、今まさに公式キャンペーン中。ソチラが面白いので、今回は勝手に宣伝はなし。

たぶん、ウェブライターの人が変顔をした写真とともに面白く公式キャンペーンについて、おかしく書いてくれてるハズ。「熟成烏龍茶つむぎ キャンペーン」で検索!

文/ヨシムラヒロム

@DIME編集部

最終更新:9/16(土) 12:10
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