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Windows 10がまた大型アップデート その内容は?

9/19(火) 11:00配信

日経トレンディネット

 Windows 10の大型アップデート「Windows 10 Fall Creators Update」が10月17日より提供開始される。今春行われた「Creators Update」に続く大型アップデートで、Windows 10ユーザーは無償でアップデートできる。

【関連画像】エイサー、デル、HP、レノボ、ASUSなどが発表している、Windows MR対応ヘッドセット

 Windows 10は、大型アップデートで進化を続けていくというコンセプトのOSだ。2015年7月末にリリースされたあと同年11月に最初の大型アップデート「November Update」、2016年8月に「Anniversary Update」、今年4月に「Creators Update」が行われた。今回の「Fall Creators Update」はそれに続く4回目の大型アップデートになる。当初、アップデートは不定期だったが、現在では3月と9月(春と秋)の年2回行うのが基本方針になっている。

 Fall Creators Updateはさまざまな改善、不具合の修正、機能追加が含まれているが、見た目はこれまであまり変わっていない。一番の注目ポイントは「Windows Mixed Reality」(Windows複合現実、以下Windows MR)への対応だ。

Windowsも「複合現実」へ

 アップデートの目玉は「Windows Mixed Reality」(Windows複合現実、以下Windows MR)への対応だ。

 ここで言うMixed Reality(MR)とは、VR(仮想現実、Virtual Reality)とAR(拡張現実、Augmented Reality)を合わせたもの。具体的には、ゴーグル型の対応ヘッドセットを装着して、VRコンテンツのような没入感のある対応コンテンツを楽しめる機能だ。

 現在、HTC VIVEなどのVRを楽しむためのヘッドセットが発売されているが高価で、対応PCも高いスペックのものが求められるため、なかなか手を出しにくい状況だ。Windows MRでは、それに近いことがWindowsパソコンと対応ヘッドセットで比較的安価かつ手軽に楽しめるというのが売りだ。

 マイクロソフトはHoloLens(ホロレンズ)というMRヘッドセットを法人向けに展開しており、Windows MRはその技術を応用している。しかしホロレンズとは、さまざまな違いがある。

 ホロレンズは単体で動作するデバイスで、素通しで現実の風景が見えるレンズの上にホログラムを投影して重ねて表示する。一方、Windows MR対応ヘッドセットはPCに接続して使うデバイスで、単体では動作しない。また外の風景は見えず、ヘッドセット内のディスプレーにグラフィックスを表示する。そのため使用感は、VR用ヘッドセットとほぼ同じだ。

 Windows MR対応ヘッドセットとコントローラーは、エイサー、デル、HP、レノボ、ASUSなどから、Fall Creators Updateが提供開始となる10月17日以降に発売される予定だ。マイクロソフトではヘッドセットの価格を299ドルからとしている。日本での実売価格は、コントローラーとセットのもので5万~6万円程度になりそうだ。

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