ここから本文です

ジェノア16歳FWの“史上最年少2発”に号泣した父の願い 「いつか本物のバンディエラに…」

9/20(水) 22:40配信

Football ZONE web

ラツィオ戦で1試合2ゴール、号泣する父の姿が話題に

 イタリア・セリエAのジェノアに所属するFWピエトロ・ペッレグリは、先週末の強豪ラツィオ戦で2ゴール。16歳での1試合2ゴールは、セリエA歴代でも最年少記録となった。得点シーンで号泣する様子が衛星放送に映し出されたチームマネジャーを務める父マルコさんの感動の言葉を、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

【動画】イブラ様が軽やかな回し蹴りから強烈な2発! 「どっちの膝だ?」と衝撃の4秒動画公開

 ジェノアの下部組織で育ったペッレグリは昨季にデビューして3試合に出場し、最終節のローマ戦で初ゴールを決めていた。このラツィオ戦が今季の初出場となったペッレグリは、いきなりの2ゴール。イタリアに衝撃を与えるとともに、チームマネジャーを務める父のマルコさんが感動のあまり号泣する姿も、衛星放送の映像に映し出されていた。

 そのマルコさんは、「すでに息子がデビューしていること自体が驚くような特別なことで、ローマ戦のゴールでは夢の中にいるような気持ちだったんだ。ジェノアのシャツを着て2ゴールを決めてくれたのは、さらに前に進む特別なことだね。彼は今でも子どものような大きな口を私に叩くけど、いつか私はそれを信じられるようになっていたんだ」と、感動を語った。

 191センチと長身のペッレグリにとって、幼少期からのあこがれはマンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだったという。しかし、ジェノア愛にあふれるマルコさんの期待はそれに尽きないようだ。

「ピエトロは本物の“ジェノアーノ”」

「ピエトロは本物の“ジェノアーノ”だと言えるね。彼の子どもの頃からのアイドルはイブラヒモビッチであったし、ピッチ上の役割を考えれば自然なことだ。だけど私は、ジェノアの本物のバンディエラ(旗頭)に育ってほしいと思うし、マルコ・ロッシのような存在になってほしいと願うばかりなんだ。とにかく、これまでにやってきたようなことを続けていくこと。結果に右往左往しないでほしいと思うよ」

 マルコさんが語ったマルコ・ロッシは、2003年にジェノアに加入するとクラブの不正による処分で3部降格となったにもかかわらずチームに残留し、13年の現役引退までプレー。背番号7は永久欠番になっている。現在のジェノアで、最後のバンディエラと呼ばれる存在に肩を並べることを息子に望んでいる。

 すでにイタリアの世代別代表でも経験を重ねているペッレグリは、イタリア国内でも大きな期待を集めている。今後、ビッグクラブ行きも間違いなく話題に上る存在だが、クラブと父との間に築かれた絆もまた、新星ペッレグリの大きな力になっているのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/20(水) 23:06
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新