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「一食抜き」は痩せにくい?管理栄養士に聞くベストな食事法

9/23(土) 11:31配信

@DIME

4万人以上の食事サポートをしてきた管理栄養士が教える、1食抜きのデメリットとは?
「午後のプレゼンのために、朝早くからパワーポイントを使っていたら、いつの間にか正午を回っていた」というふうに、仕事が忙しくて昼食を抜いた経験は誰しもあるはず。

「一食抜きダイエット」が、形を変えながらマスコミで話題になるので、「たまには昼食を食べないほうが、健康にいい」と、ポジティブな方向に考える人もいるかもしれない。しかし、「昼食を抜くとどんどんやせにくい身体になる」と、安易な「一食抜きダイエット」を戒めるのが、管理栄養士で一般社団法人日本健康食育協会代表理事などを務める、柏原ゆきよ氏。近著の『食べて飲んでおなかからやせる』(かんき出版)では、表題の「しっかり食べてやせる」メソッドのほかに、朝食、昼食、夕食を抜く健康リスクについても説明がある。

今回は本書をベースに、一食を抜いてしまうことに、どのような問題があるのかを紹介したい。

朝食抜きの問題
柏原氏によれば、朝食を抜くと、起きぬけの低い体温が昼時まで持続してしまい、様々なトラブルのもとになるという。例えば、免疫力は低いままで病気になるリスクが増し、さらに太りやすい体質になる。

食欲がない時は無理をする必要はないが、できれば温かいご飯と味噌汁は食べておきたい。朝の食欲不振が続くのは、前の晩遅くに消化吸収の悪いおかずを食べている可能性もあるので、夕食は、ごはん・味噌汁をメインに、就寝3時間前には済ませるように。

昼食抜きの問題
昼食を抜き、朝から晩まで何も食べないと、身体は省エネモードになって基礎代謝を下げてしまう。そのため、1食抜いているのに太りやすくなり、身体の不調も起きやすくなる。職務上の事情から昼食を抜かざるを得ない場合でも、そのあとの15時でも16時になってからでもいいから食べること。ただし、夕食は軽めにしてバランスをとることを心掛ける。

手早く食べられるお菓子あるいはパン・麺類だと腹持ちが悪く、夕食前にパワー切れとなりやすいので、やはり昼も米を主体にするのがベスト。もっとも午後3時ころの「おやつタイム」に、節度をもってスイーツを食べるのはかまわない(特に昼食と夕食の間隔が8時間以上空く場合)。

夕食抜きの問題
柏原氏は「夕食はどんなに遅くなっても抜かない」のが大事だという。これは夜寝ているときが、新陳代謝が一番活発で、新たな細胞が作られるから。ただ、寝る3時間前までに摂っておかないと、胃の中に食べ物が入ったまま眠ることになって、胃の負担が大きくなる。3時間前が難しいときは、油やたんぱく質の多いおかずは控え目にして、負担を減らすようにする。

遅い時間に飲み会があって、おかず中心になるときは、手前の昼食はおかずなし(ごはん+味噌汁の一汁一菜)にしてバランスをとるとよい。

柏原氏は、20年以上にわたり様々な食事法の効果を検証して、行き着いた結論は、もっとも身近にあるごはんと味噌汁を1日3食きちんと食べることだったという。その正しさは、これまで食事相談を受けた約4万人の成功体験に生かされている。多忙でつい食事を抜きがちな人や、「一食抜きダイエット」を実践してリバウンドに悩んでいる人は、まずは1日3食の食習慣を励行してみてはいかがだろう。

協力/柏原ゆきよ

文/鈴木拓也

@DIME編集部

最終更新:9/23(土) 11:31
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