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「安室奈美恵vs浜崎あゆみ」ネット炎上… 山田美保子氏の「安室・あゆ論」

9/26(火) 13:50配信

デイリー新潮

安室引退宣言で、浜崎に思わぬ余波

 安室奈美恵(40)の引退宣言で、世論の注目は浜崎あゆみ(38)にも集まっている。2人とも歌姫と称され、芸能マスコミはライバルと見なしてきた。当然の動きとはいえ、浜崎は不本意かもしれない。何しろ安室が「あまりにも潔い引き際」と称賛されているのに対し、浜崎は「劣化しているにもかかわらず、芸能界にしがみついている」と誹謗中傷の雨あられなのだ。

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 編集部のパソコンを使い、検索エンジンに「浜崎あゆみ」と入力してみると、トップニュースとして以下の3つが表示された。

「浜崎あゆみ『君は、君でいて欲しい』にファン感涙 安室を重ねる声も…」(デイリースポーツ online)
「浜崎あゆみ『セレブ買い物』インスタに批判殺到した理由」(アサジョ)
「安室奈美恵の引退美談で…浜崎あゆみの“セレブアピール”に批判殺到」(デイリーニュースオンライン)

 3記事のうち、2つで安室奈美恵の名前が表示され、また2つが浜崎に対して批判的なトーンの記事となっているのが分かる。今の2人の状況を、かなり端的に示していると言えるだろう。

 写真共有アプリ「インスタグラム」でも異変が起きている。コメント欄を見ると、安室の場合は「引退しないで」、「安室ちゃんいない人生なんてあり得ないよ」といった惜しむ声が大半だ。

 浜崎の方も「あゆはまだ引退しないでよ!!」といった激励が多いのは事実。だが中には「もう痛いです正直」という批判や、当てつけのように安室を「潔いカッコイイ辞め方だとおもう」と称賛する書き込みもある。更に「アーティストである浜崎あゆみにもう一度返り咲いてほしい。私生活のインスタに力入れないで歌ってほしい」とエールというには棘があるものなど、やはり荒れた印象なのだ。

「安室vs浜崎」と「聖子vs明菜」

 安室が1977年9月生まれ。浜崎が78年10月生まれ。同世代と言っていいだろう。オリコンによるCDアルバム歴代売上ランキングでは、安室が「Sweet 19 Blues」(96年)が約330万枚で13位、浜崎が「A BEST」(01年)が約420万枚で6位、「Duty」(00年)が約290万枚で23位という順位になっており、これも互角だ。

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏は、安室の引退について「実は、予感がありました」と明かす。

「発表の数日前に行われた沖縄コンサートに行った複数の知人の感想や、セットリスト(曲順)で、何か違う、何かあるのかな、と引っかかっていました。実際のコンサートではデビュー当時の曲を歌ったり、『騒げ~沖縄~~~』と叫んだりしたそうです」

 山田氏は以前、安室に何度かインタビューを行ったことがあるという。

「若い頃から達観したようなところがある人でした。目標に向かってストイックに頑張る人でもありました。そして意志が強く、いい意味で頑なな人だとも感じたので、報道にあるように、ずいぶん前から決めていたことだと思うので、『すごく納得させられた』というのが感想です」

 更に、タレント時代の浜崎とも、放送作家として仕事をしたことがあった。

「94年~95年のことでした。共演していた同年代の女性タレントの中で、ルックスも仕事ぶりも図抜けていたのに、他のタレントが続々大きな仕事を決めていくなか、彼女だけ、『次』がなかったのです。スタッフのみんなで、『どうして、浜崎だけ売れないんだろう』と首を傾げていたことは、今でも鮮明に覚えています」

 こうした経験もあって、山田氏は「安室vs浜崎」という図式については、少し懐疑的だ。「少なくとも私は、2人が比較されてきた印象があまりありません。『聖子vs明菜』とは全く違うと思います」とした上で、「共に楽曲に恵まれ、時代にも恵まれたという印象があります」と語る。

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最終更新:10/10(火) 18:31
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