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巨匠ジェームズ・キャメロンが爆弾発言!? 『ターミネーター 6』では過去3作品のことは無視するとのこと

9/29(金) 20:08配信

エスクァイア

「ターミネーター」シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロンは、「われわれは『ターミネーター3』以降の3作品が悪夢だったふりをすることになる」と語った。

【ターミネーターとジェームズ・キャメロンの2ショット写真はこちら】

 映画界の巨匠ジェームズ・キャメロンが製作準備を進めている「ターミネーター」シリーズ最新作『ターミネーター6』(仮題)について、『ターミネーター3』以降のシリーズ3作品は無視して製作に取りかかるつもりであることを認めた。 
 
 ティム・ミラー監督と共に「ハリウッド・リポーター」誌のインタビューに答えたキャメロンは、新作に関する自分のビジョンの概略を説明し、同時に「ターミネーター3」以降の作品はすべて存在しないことをはっきりさせたい考えであることを明かした。 
 
 「新作は『ターミネーター』ならびに『ターミネーター2』の物語の続きになる。またわれわれはその他のシリーズ作品が悪夢だったふりをすることになる。悪夢でなければ、もうひとつ別に存在したタイムラインと言い換えてもいい。われわれのマルチバース(複数の世界が同時に存在する時空間)ではそんなことも許される」と、キャメロンは説明している。 
 
 「『ターミネーター3』以降のシリーズ作品を無視しようと誰よりも強く主張したのは、意外なことにティムだった。私は新作の方向性についてこれといった考えを持たずにプロジェクトに参加した。私が強く主張したのは、われわれは何とかしてシリーズを作り替え、21世紀に合った作品にしなくてはならないということだけだった」(キャメロン) 
 
 この発言に対してミラーは「初期のふたつの作品は、製作当時よりも現在のほうが社会の動きに対する関連性が高まっている。あのふたつの作品で描かれた多くのことが、ある種の予言のように思える。いま私たちが暮らす世界があの作品に出てきたようなものになりつつあるからだ」と付け加えている。

 『ターミネーター6』(仮題)ではアーノルド・シュワルツェネッガーの出演に加えて、リンダ・ハミルトンの起用も決まっている。ミラーはハミルトンの復活に大いに期待しており、また敵役への起用が取り沙汰されているリーアム・ニーソンにまつわるジョークも口にしている。 
 
 「ハミルトンほど力強いキャラクター、性別やアクションスターという点で彼女ほど多くの意味をもつ人間はめったにいない。彼女はさまざまな経験をした戦士になったが、そんな本物の戦士として彼女を起用することは作品にとって、非常に重要な主張になると私は思う」と、ミラーは熱く語っている。

 「われわれがリーアム・ニーソンを悪役に起用しようとしている理由はそこにある。つまり、ハミルトンがニーソンを叩きのめすということだ」 
 
 それは確かに見物であることだろう。 
 
 キャメロンの思惑通りに製作が進めば、『ターミネーター6』(仮題)は新しい三部作の最初の作品になるとみられている。なお、同作品は2019年の7月26日にアメリカの劇場にて公開予定。

翻訳:坂和 敏

最終更新:9/29(金) 20:20
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