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「漢方」でセルフメディケーション!まずは毎日、鏡の前でペロッとすることから

2017/10/3(火) 17:20配信

OurAge

「漢方は『未病を治す』を第一と考える。つまり、病氣になる前に気づいて防ぐこと。今でいう
セルフメディケーションの考え方そのものです」とは、漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの樫出恒代さん。

「『自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること』と世界保健機関(WHO)では定義されているセルフメディケーション。まず、自分自身のことを知るための簡単な方法が、舌を見るだけ」

これを漢方では「舌診(ぜっしん)」と言う。ちなみに、漢方の見方には以下の4種類がある。

1.望診(ぼうしん)/見ること。舌を見る、顔色を見るなど。
2.聞診(ぶんしん)/聞くこと、感じること。例えば、話すスピード、呼吸、体臭、口臭。
3.問診(もんしん)/症状を聞き取ること。
4.切診(せっしん)/直接、肌に触れること。お腹を触る腹診は日本漢方独特のもの

「五感をつかって人をまるごとみること。それが『漢方』で、漢方薬を飲むこと=漢方ではないのです。これだけ情報があふれる中で〈何を選ぶ〉か選ぶ時の指針になるものは、自分を知ることですね」

漢方では、舌の観察で以下のような診断をすると言う。
白い色―冷え
赤い色―熱がこもっている、イライラ、風邪の初期
紫色―血流が悪い
苔がある―胃腸など内臓の疲れ
歯型がある―身体にいらない水がたまっている・むくんでいる
舌が大きい―水がたまっている
舌が小さい―気力が低下・体力低下
舌が震える―ストレス・考え事が多い

「毎日、ペロッと舌を見ること、ぜひ、やって見てくださいね」

最終更新:2017/10/3(火) 17:20
OurAge