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収入だけじゃない! 仕事かけ持ち達人の「モテる」働き方

10/4(水) 17:10配信

NIKKEI STYLE

 好きな仕事をいくつもやりながら、毎日を楽しく豊かに過ごしたい――そんなことを言うと、多くの人は「それは無理だ。夢みたいな生活などできっこない」と否定が先にくる。だが、時代は転換のときを迎えている。働き方改革の一環として副業を解禁する企業が増え、政府も「モデル就業規則」を見直して原則容認する方針だ。関心が高まるパラレルワーカーの先達を例に、公私ともに充実した日々を過ごすためのヒントを紹介しよう。

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 矢加部英達さん(47)は、現在7つの仕事に携わる。アパレル関連の人材紹介会社と完全出来高制の業務委託契約を結んでいるほか、異業種交流イベントの主催、アパレルショップの運営アドバイス、結婚相談所の運営、人生設計コーチング、コミュニケーション力を向上させるためのコンサルティング、司会業と、その内訳も多彩だ。

 以前は会社の仕事一本だったが、10年前から現在のワークスタイルに移行した。40歳のときに離婚したものの、今は独身貴族を謳歌。東京湾岸のファミリータイプのマンションで一人暮らしをしながら、休日は8人乗りのワンボックスカーを操り年代を超えた仲間とのレジャーを楽しんでいる。

■まずは何でも顔を出してみる

 矢加部さんはパラレルワーク成功の秘訣を「興味を持ったら何でも関わってみること」だと語る。実際に現場に行ってみると、「あ、これ面白いな」とどんどんハマっていくケースもあれば、「やっぱり違う」とそれっきりになることもあるそうだ。

 「お金にならなくても、人脈が広がったり、技能が身についたり、あるいは心底楽しいと思えるものには関わっておいた方がよいですね。お金を出しても買えない感動やときめき、未来への投資となる人脈や知識、感性、そして友情や恋愛などが手に入るからです。お金持ちになっても簡単に手にできないのは、そうした『人生にとってかけがえのないもの』じゃないですか」(矢加部さん)

 「逆に、お金を稼ぐためだけの仕事を増やすのは失敗の原因になります。苦しいだけでは疲弊してしまいますから」(同)。すぐにお金になるもの、今を充実させるためのもの、未来に向けて投資するものを分け、バランスをとりながら取捨選択していく。そのためにはまず行動し、自分でじっくり相性を確かめることが大切だという。

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最終更新:10/4(水) 17:10
NIKKEI STYLE

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