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【その薬、本当に必要?】インフルエンザでも、かぜ薬を飲んでいいですか?

10/11(水) 17:01配信

Suits-woman.jp

毎年、冬が近づくとインフルエンザ注意が呼びかけられます。ワクチン接種のお知らせもありますね。インフルエンザはウイルス感染によって引き起こされます。A型、B型などがあり、同じ型でも毎年少しずつ性質が違うので、ワクチンも毎年打つように言われますよね。

「いつもと違う」症状に注意

毎年、冬が近づくとインフルエンザ注意が呼びかけられます。ワクチン接種のお知らせもありますね。インフルエンザはウイルス感染によって引き起こされます。A型、B型などがあり、同じ型でも毎年少しずつ性質が違うので、ワクチンも毎年打つように言われますよね。

でも、これほどインフルエンザを特別視しているのは日本だけじゃないかなと思います。海外ではインフルエンザは「かぜの一種」という認識に近い。もちろん、かぜよりも症状は重いし、体力のない人にとっては脅威になります。インフルエンザが特別視されるのは、お年寄りなど免疫力の弱い人にとっては死に至る危険もある病気だからです。ふつうに体力のある人であれば、しばらく安静にしていれば治ります。かぜですから。

インフルエンザに罹患したことのある人ならおわかりだと思いますが、かぜとインフルエンザでは、初めから自覚症状が違います。はじめは「かぜかな?」と思っても、「いつもとは明らかに違う」症状があります。いつもより熱の上がり方が急激であるとか、体中が痛いとか。このような “劇症”が出たら、インフルエンザを疑いましょう。

早めの「かぜ薬」はNGです

かぜの引き始めは「早めのかぜ薬」が功をそうしている人もいると思いますが、インフルエンザかな?と思ったら「早めのかぜ薬」は危険です。

インフルエンザのこわいところは、インフルエンザ脳症という重篤な症状が起きることです。主に幼児に多いのですが、2009年~2015年の6年間で748例も報告されています。脳症のリスクを高めると考えられるのが、間違った解熱剤の服用です。

インフルエンザで病院から処方される解熱剤は、アセトアミノフェンだけです。それ以外は認められていません。市販のかぜ薬にはイブプロフェン、エテンザミド、アスピリンなどの解熱剤が含まれたものが多いです。また鎮痛剤として知られるロキソプロフェン、ジクロフェナクもNGです。

病院まで行くのもつらいほど症状が重いときは、市販薬で済ませたいと思うかもしれません。しかし、市販のかぜ薬にはインフルエンザ脳症を引き起こす危険性のある解熱剤が使われているかもしれないので、安易に飲んではいけません。インフルエンザかな?と思ったら、まず病院で診察を受けましょう。

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最終更新:10/11(水) 17:01
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