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秋華賞で「人気の上がらぬ3頭」が、過去の激走パターンと妙にハマる

10/13(金) 7:40配信

webスポルティーバ

 3歳「牝馬三冠」のラストを飾るGI秋華賞(京都・芝2000m)が10月15日に開催される。

【写真】2億6000万円の馬はパンチが効いている

 GIオークス(5月21日/東京・芝2400m)を勝った”女王”ソウルスターリングが別路線を選択。主要なステップレースとなるGIIローズS(9月17日/阪神・芝1800m)は8番人気の伏兵ラビットランが快勝し、レースの行方はやや混沌とし始めている。

 そうなると、この舞台でも思わぬ穴馬の台頭が十分に考えられる。今回も、過去10年の結果を参考にして、波乱の立役者となる”ヒロイン”を探し出してみたい。

 では、過去の秋華賞において、穴を開けているのはどんな馬か。まず、ひとつの傾向としてクローズアップされるのは、ローズSで上位(3着以内)に入りながら、本番で人気の上がらなかった馬だ。過去10年で、5番人気以下の馬が馬券圏内に入った例は5度もある。

◆2007年=ローズS3着→秋華賞2着レインダンス(7番人気)
◆2008年=ローズS2着→秋華賞2着ムードインディゴ(8番人気)
◆2010年=ローズS1着→秋華賞2着アニメイトバイオ(6番人気)
◆2011年=ローズS3着→秋華賞2着キョウワジャンヌ(7番人気)
◆2016年=ローズS3着→秋華賞3着カイザーバル(8番人気)

 トライアルで好走しても、それまでの実績が不足していたりすると、一般的には「本番で勝ち負けするのはどうか?」という評価になってしまう。だが、秋華賞ではトライアルで結果を残した馬が、そのまま好走することが多いのだ。

 その視点で考えると、今年真っ先に目がいくのは、カワキタエンカだろう。ローズSでは6番人気で2着となったが、本番でも人気が上がりそうもない。前述のパターンに最もはまりそうな馬に見える。

 しかし注意したいのは、今回は前走で手綱を取った横山典弘騎手から北村友一騎手に乗り替わること。しかも、北村騎手は同馬への初騎乗となる。

 実は先述の5頭のうち、乗り替わりはレインダンスのみ。そのレインダンスにしても、本番で手綱を取った武幸四郎騎手は、春まで同馬の主戦ジョッキーを務めていた。

 そうなると、カワキタエンカは推奨できない。それ以外の好走馬で、本番でも人気が上がらない馬を探したい。面白いのは、4着のミリッサだ。

 こちらは、春から夏場にかけて500万下、1000万下と条件戦を連勝してローズSに出走。3着以内には入れなかったものの、4コーナー13番手という位置から、上がり33秒8の末脚を繰り出して追い上げた。3着リスグラシューとはハナ差と、能力の一端は十分に示した。

 加えて、昨年のオークス馬シンハライトを姉に持つなど、血統背景も抜群。大舞台に強いDNAを秘め、本番でこそ、その能力が爆発してもおかしくない。牝馬GI戦との相性がいい、福永祐一騎手が鞍上というのも心強い限りだ。

 秋華賞の”前哨戦”と言えば、ローズSが最重要レースであることは間違いない。しかし近年、関東で行なわれるもうひとつのトライアル戦、GIII紫苑S(中山・芝2000m)の重要度も高まっている。

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