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中田英寿も認めた“天才”に海外メディア注目 「世界ベスト11」にも輝いた才能とは

10/13(金) 21:10配信

Football ZONE web

1993年U-17世界選手権で躍動した財前 「中田も“影”となる存在だった」

 インドで開催されているU-17ワールドカップ(W杯)に参戦しているU-17日本代表には、FW久保建英(FC東京U-18)をはじめ数多くの有望株が世界の舞台で躍動しているが、日本にはこれまでにも騒がれた10代プレーヤーがいた。その代表格としてブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」に、中田英寿も“天才”と認めた男として財前宣之が特集されている。

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 財前は今から24年前の1993年に日本で開催されたU-17W杯(当時の大会名将はU-17世界選手権)で、背番号10を着用してプレー。そのテクニカルなプレーは、Jリーグ開幕の時を迎えた日本サッカー界に衝撃を与えるものだったが、当時の活躍について同メディアでも次のように綴られている。

「1993年のU-17W杯では、彼は自国のエースで10番を背負っていた。ヒデトシ・ナカタも“影”となる存在だった。さらに、この世界大会のベストイレブンに選出されるなど、目立った存在だった」と当時の活躍を振り返っている。さらに世界を相手に輝きを放ったプレーには、宮本恒靖(現・ガンバ大阪U-23監督)らチームメイトも一目置いていたとも紹介され、日本はこの大会で見事にベスト8に進出。財前も将来の日本を背負って立つ逸材として、海外からも注目される存在となった。

負傷によりキャリアは「予想外の方向へ…」

 だが、輝かしいキャリアとなるはずだった財前のプロ選手生活は、その後は厳しいものになったことも伝えている。

 セリエAラツィオへの留学、日本人初のリーガ1部挑戦などがあったものの、膝の靭帯断裂という重傷を負い、その後はJリーグやタイプレミアリーグのクラブを渡り歩いた。このキャリアについて同紙は「予想外の方向へと向かったキャリア」と記すとともに、「中田は準備の天才だった」と財前本人が話したことも記している。

 現在インドの地で戦うU-17日本代表にも、当時の財前のようにその才能が高く評価される選手も少なくない。5年後、10年後に彼らはどのようなキャリアを歩むのか。世界大会を経験した逸材たちの未来に、期待は高まる一方だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/14(土) 16:07
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