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【ビジネス女子マナーQ&A】コミュニケーションが取りにくい無口な同僚。どう付き合っていけばいい?

2017/10/18(水) 12:01配信

Suits-woman.jp

今回のビジネス女子マナーは、製作会社勤務の村本えみ子さん(仮名・32歳)からの相談です。

「女性社員が3人しかいない小さな会社です。懇親を兼ねて、週1回くらいランチに行くようになりました。でも、一言もしゃべらない女性がいて、会話がまったく盛り上がりません。

こちらが仲良くしようと歩み寄っているのだから、そっちも気を遣え!と思ってイライラしてしまいます。どう付き合えばいいのでしょう」

会社の人間関係がうまくいっていないと、出勤自体がイヤになってしまいますよね。毎日、溌剌と通勤したくなる環境にするには、どうしたらいいのでしょうか。鈴木真理子先生に聞いてみましょう。


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おしゃべりはビジネスに必要不可欠なコミュニケーションではない

相談者さんが気にされている彼女はマイペースで、女性同士のおしゃべりがあまり好きではないようですね。

であれば、あなたも無理にしゃべらなくてよいのでは? おしゃべりって一見すると場が和んで、チームワークに欠かせないように感じてしまいますよね。

ひと昔前には、お酒を飲んでコミュニケーションをとることを「飲みニケーション」と言って、「ビジネスに欠かせないもの」という風潮があったりもしました。

とくに女性の場合、プライベートなことをどれだけ知っているかを「お互いがわかり合っているかどうか」「心を開いているかどうか」のバロメーターにする傾向がありますよね。

相談者さんも、彼女が積極的に話してくれないことによって、「彼女に対していい印象を持てない」というのがイライラの原因になっているのではないでしょうか。

でも、表面だけ繕うおしゃべりはストレスのもと。無理強いはよくありません。気が合わない人はいますし、いくら話しても平行線で交われない人もいるのです。

「おしゃべりはビジネスに必要なコミュニケーション」で「なくてはならないもの」、ということはないのです。

大切なのはおしゃべりではなく、不信感をもたないこと

相談者さんは、仲良くなれば仕事もスムーズに進むと思っているのかもしれませんが、大切なのは、おしゃべりではなく、相手に不信感をもたないことなのです。

とはいえ、3人しかいない女性たちが仲が悪いというのは、オフィス環境としてよろしくありません。周囲の方に気を遣わせてしまうことになるでしょう。なので、女性たちが集って外ランチに出かけるという習慣はよいと思います。

週に1回のせっかくの外ランチなので、おいしさを噛み締めてください。そして、食事が終わったら速やかに店を出て、そのあとは自由行動したり、オフィスに戻って雑誌や本、スマホを見たり……。それぞれが好きなことをするようにしたほうが、気楽かもしれませんね。

束縛しあわない関係のほうが、長続きする気がします。

同僚は友達でなくビジネスパートナーです。ある程度の距離感をもって、つきあってみてください。

表面だけを繕うコミュニケーションはトラブルのもと。無理に仲良くなろうとするより、お互い距離感をもってつきあうほうがうまくいきますよ。


(教えてくれた人/鈴木真理子さん)
三井海上(現・三井住友海上)退職後、“伝える”“話す”“書く”能力を磨き、ビジネスコミュニケーションのインストラクターとして独立。セミナー、企業研修などで3万人以上に指導を行なう。著書『絶対にミスをしない人の仕事のワザ』(明日香出版社)は、6万部に迫るヒットとなる。
(株)ヴィタミンMサイト http://www.vitaminm.jp/

最終更新:2017/10/18(水) 12:01
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