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【列車ひとり旅】今も残る日本の原風景!「かばた」の見学に針江生水の郷へ

2017/10/25(水) 12:00配信

東京ウォーカー

湧き水を生活用水として使う、昔ながらの暮らしを今も続ける針江で、古き良き時代の日本を再発見。水と共に暮らす、日本の原風景を散策しよう!<※情報は関西ウォーカー(2017年9月19日発売号)より>

【写真を見る】車窓から雄大な琵琶湖の景色が眺められる/JR湖西線

■ <9:46>JR新旭駅

車窓から雄大な琵琶湖の景色が眺められるJR湖西線。これも電車の旅ならではの楽しみの一つ。

【徒歩で16分】

■ <10:02>針江生水の郷

針江地区は比良山系の伏流水が豊富に湧き出る小さな集落。ここでは各家庭に生水が自噴し、飲料や炊事など日常生活に利用する川端と呼ばれるシステムが今も残っている。町を歩きながら、貴重な水の文化と触れ合おう。

町の中心を流れる針江大川にはその昔、船で琵琶湖へ荷を運んだ船着き場が今も残され、目の前に梅花藻の群生や遡上(そじょう)するアユなどきれいな川でしか見られない風景が広がる。

ガイド付きの見学なら「針江生水の郷」の歴史なども教えてくれる。

昔は精米に使われていた町のシンボルの水車。現在は横にある公園に電気を供給。

水路には放流されたコイが元気に泳いでいる。

地下から自噴する水を満たす「かばた」には、家の外にある外かばたと家の中にある内かばたの2つのタイプがある。写真は外かばた外観。

湧き水が直接流れる「壷池」。ここで野菜を冷やしたり洗ったりする。奥がそこから流れた水がたまる「端池」。コイなどが飼われ、使った食器を入れれば残りなどを食べてきれいにしてくれる。

簡単な調理もここで。

駐車場には自由に使えるかばたもあり。

「かばたは各家庭の台所として今も利用されている場所です。私有地なので勝手に見学をされますとご迷惑をおかけすることになるので、ぜひガイド付き見学をご利用ください」と、ガイドの福田千代子さん。

■針江生水の郷<住所:滋賀県高島市新旭町針江 電話:0740-25-6566(針江生水の郷委員会事務局) 時間:8:30~15:00(電話受付時間) 休み:月曜 料金:ガイド付き見学1000円 交通:JR新旭駅より徒歩15分>

【徒歩で13分】

■ <12:00>喫茶 古良慕

古い倉庫をリノベートした店内で、地元食材をふんだんに使ったランチや手作りスイーツが味わえる。祇園で割烹料理を営んでいた店主が作る料理は味も繊細で見た目も鮮やか。お焦げが残るかまど炊きご飯もふっくらとしておいしい!

「週替わりごはんプレート」(1080円)。焼きナスや大葉のマリネ、ピーマンとミョウガ醤油炒めなど野菜系メニューがいっぱい。

100年以上かけて収集してきた古材、古建具、近江水屋箪笥(たんす)などの民芸品を使った店。伝統的な木造建築の技術も楽しめる。

高島産オリジナル商品が並ぶギャラリーも。

チコリの根を焙煎した「チコリオレ」(手前・480円)とレモンとクランベリーがごろごろと入った「手作りベイクドチーズケーキ」(奥・350円)も。

■喫茶 古良慕<住所:滋賀県高島市新旭町旭460 電話:080-9758-3780 時間:11:30~16:30(LO)※ランチは11:30~14:00(LO) 休み:水曜(祝日の場合営業) 席数:約20席 タバコ:分煙 交通:JR新旭駅より徒歩18分>

【徒歩で11分】

■ <13:30>川島酒造

恵まれた自然の中で1865年の創業以来、体に優しい日本酒を造り続けている酒蔵。レトロな店の中には針江の名水や地元の契約農家で作る良質の山田錦を使用した地酒がいっぱい。酒蔵見学や試飲販売も行っている。

見学試飲も可能。

淡麗風味の「大吟醸 藤樹」(右・6290円)。と、なめらかな口当たりと優しく繊細な香りで家飲みの定番「松の花撰」(2020円)もぜひ。

■川島酒造<住所:滋賀県高島市新旭町旭8 電話:0740-25-2202 時間:8:00~17:00 休み:なし 交通:JR新旭駅より徒歩15分>

【電車と徒歩で27分】

■ <14:30>淡海堂

滋賀県唯一の地元酢醸造場である「淡海酢有限会社」が運営。ふわふわのロールケーキなど濃厚な地卵やこだわりの地元食材をふんだんに使用したスイーツをはじめ、ジュース感覚で飲めるフルーツ酢など体に優しい商品がいっぱい!

大正ロマンを感じるレトロな店。

地元の特産であるアドベリーを使った人気の「淡海ロール・アドベリークリーム」(手前・1200円)と、薄めて飲める「フルーツビネガー」(奥右・870円)、「生姜酢」(奥左・650円)。

■淡海堂<住所:滋賀県高島市勝野1406-2 電話:0740-36-1586 時間:9:00~18:00 休み:水曜 席数:6席 タバコ:禁煙 駐車場:約5台(無料) 交通:JR近江高島駅より徒歩5分>

【タクシーで約5分】

■ <14:50>白鬚神社

湖に立つ「湖中大鳥居」でその名を知られる人気のパワースポットで、ご祭神は延命長寿の神、猿田彦命(猿田彦大神)。縁結びや船舶安全など、人生すべての道案内の神として信仰を集めている。いい出会いへの導きを願って。

琵琶湖に浮かぶ沖島を背に立つ姿から「近江の厳島」とも呼ばれている。

本殿は重要文化財にも指定。豊臣秀吉の遺命を受け、1603年に建立された。

「天気や時間帯により湖の水の色がブルーやグレーに変化して、さまざまな表情を見せてくれます。また、大鳥居が朝日に照らされる早朝は、特に荘厳な雰囲気を感じてもらえますよ」と、宮司の梅辻春樹さん。

■白鬚神社<住所:滋賀県高島市鵜川215 電話:0740-36-1555 時間:参拝自由 休み:なし 料金:参拝無料 交通:JR近江高島駅より徒歩35分またはタクシー約5分>【関西ウォーカー編集部】

最終更新:2017/10/25(水) 12:00
東京ウォーカー

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