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ポール・ニューマン所有のロレックス デイトナ、史上最高の20億円超で落札

2017/10/31(火) 11:19配信

GQ JAPAN

ポール・ニューマンは1969年に主演した映画『レーサー』がきっかけとなってレーシング・ドライブにはまった。妻のジョアン・ウッドワードからプレゼントされたロレックスのデイトナを、レースに参戦する際はもちろん、フォーマルな場でも悪びれることなく身につけた。その腕時計がオークションに出品、史上最高額で落札された。

腕時計史上最高額のモデルとは?

ニューヨークのオークションハウス「フィリップス」で10月26日、1本のロレックス デイトナが腕時計としては史上最高額の1780万ドル(約20億3100万円)で落札された。

「いくらロレックス・デイトナとはいえ、あまりにも高い」と思うなかれ。これはあのポール・ニューマン本人が愛用していたデイトナの、通称「ポール・ニューマンモデル」そのものだったのである。

この時計は1969年に公開されたポール・ニューマン主演の映画『レーサー』の撮影時に、妻のジョアン・ウッドワードから贈られたと言われている。危険な自動車レースを趣味とした夫を気遣い、裏蓋には「DRIVE CAREFULLY ME」というメッセージが刻まれている。愛用するうち、この時計はいつしか彼のアイコン的存在となり、同じ型のデイトナは「ポール・ニューマンモデル」と呼ばれるようになった。デイトナのこのモデルは1963年の初登場から、わずか数年しか製造されなかったため、流通量は極めて少ない。今でもコレクター垂涎のアイテムとして知られ、贋作も数多く出回っている。

今回、オークションに出品されたオリジナルを所有していたのは、ジェームズ・コックスという人物。1984年、ニューマンの娘ネルと交際していたコックスは、ニューマンの牧場にあったツリーハウスを修理し、その礼としてニューマン本人からこの貴重な時計を受け取ったのだという。

フィリップスは、落札価格を100万ドルは下らないだろうと予想したが、蓋を開けてみればそれを遙かに上回る1780万ドルにまで高騰、オークションにおける腕時計の落札価格としては、昨年1100万ドルで落ちたパテック・フィリップ「Ref.1518」の記録を塗り替え、史上最高額を叩きだしたことになる。落札者の素性は開示されなかったが、電話による入札であったという。

なお、コックス氏は収益の大部分をフィラスロピストであるネル・ニューマン氏が主宰する環境団体に寄付するといわれている。

文・岩崎昌子

最終更新:2017/10/31(火) 12:58
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