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引退表明のピルロ、ユベントスがフロント入り打診 チェコの英雄と“共演”の可能性も

11/7(火) 22:30配信

Football ZONE web

希代のレジスタが引退表明「NYでの旅だけでなく、サッカー選手としての旅も終わる」

 米MLSニューヨーク・シティFCの元イタリア代表MFアンドレア・ピルロは、現地時間5日のコロンバス・クルー戦に勝利後、自身のツイッターで現役引退を表明した。そんな38歳に対し、古巣ユベントスがすでにフロント入りを打診したという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

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 ピルロはカルロ・アンチェロッティ監督率いるACミラン時代、中盤の底のゲームメーカーとして開眼。両脇を固める元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾと元オランダ代表MFクラレンス・セードルフに守られながら、長短織り交ぜたパスでゲームを支配するプレーは“レジスタ”の称号を得た。ミランで二度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たし、在籍中の2006年にはイタリア代表としてワールドカップも優勝。契約が満了した2011年にユベントスへ移籍した。

 ユベントスでも中盤の底でゲームメーカーとしてプレーし、年齢を重ねるにつれて円熟味を増すプレーぶりから“マエストロ”と呼ばれた。セットプレーの名手としても知られ、曲げて落とすようなボールだけでなく、無回転のボールから意表を突くグラウンダーのシュートまで幅広いキックで数々のゴールを決めていた。

 ピルロは自身のツイッターで「ニューヨークでの旅だけでなく、サッカー選手としての旅も終わる」と綴った上で、「家族、名誉を感じながらプレーしてきた全てのチーム、ともにプレーすることに喜びを感じた全てのチームメイト、全ての人たちが私のキャリアを素晴らしいものにしてくれた。あなたたちは常に私のそばにあり、心の中にあり続ける」と惜別の言葉を残していた。

クラブ会長が永続的なポストを用意する模様

 そのピルロに対してユベントスはすでにフロント入りの打診を済ませているという。記事によれば、クラブのアンドレア・アニェッリ会長がすでにコンタクトを取り、クラブ内に永続的なポストを用意していることを伝えたようだ。

 史上最高のレジスタと称されたピルロは現役引退後、どのようなセカンドキャリアを歩むのかが注目される。現在、副会長を務める元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏のように、母国の絶対王者でその発展に力を貸すことになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:11/7(火) 22:57
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