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瞬間接着剤の“意外な危険性”に注意喚起するセメダイン公式ツイッターが話題に…「怖い」「知らなかった」

11/10(金) 6:10配信

オトナンサー

 接着剤メーカーのセメダインが「瞬間接着剤」の危険性について投稿した内容がSNS上で話題になりました。その内容は「瞬間接着剤は…布や紙など染みやすい素材に染み込むと…火傷するほどの高温を発します…火傷の恐れがあるので…衣装を着用したまま…瞬間接着剤を使用することは…なるべくお控えください」というもの。これについて「怖い」「知らなかった」などの驚きの声や、「靴下で踏んでしまった時、本当にやけどした」といった体験談が数多く寄せられました。

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 オトナンサー編集部では、瞬間接着剤によるやけどの危険性についてセメダイン広報室の篠原泉さんに聞きました。

表面積拡大による急激な化学変化

Q.瞬間接着剤が布や紙に染み込んだ時に高温を発するメカニズム(化学反応)はどのようなものでしょうか。

篠原さん「瞬間接着剤は空気中、もしくは接着するモノの表面にある水分と反応して硬化します。紙や布などの繊維に染み込んで接着剤の表面積が拡大すると、急激に化学反応が促されて化学反応熱が発生するのです。生地によっては100度近い高温になり、煙を上げて発熱します。これは海外を含む全ての瞬間接着剤に共通する現象です。パッケージやホームページなどでも表記しているので、よく読んだ上でご使用ください」

Q.瞬間接着剤でのやけどを防ぐにはどうすればよいでしょうか。

篠原さん「瞬間接着剤が染み込みやすい紙や布などの素材を接着する場合は、粘度が高く繊維質に染み込みにくく、急激な化学反応が起こりにくいゼリー状製品の使用を推奨しています。また、作業時は布製の軍手の使用を避け、ポリエチレン製手袋などを使ってください。仮に、衣服に付着して発熱した場合、衣類の上から冷水で十分に冷やしましょう。皮膚と衣服が接着している時に衣服を脱ぐと、皮膚がはがれてしまう危険があります」

Q.その他、瞬間接着剤を使用する時に気を付けるべきことはありますか。

篠原さん「瞬間接着剤が指などに付着し、皮膚同士がくっついてしまった場合、無理やりはがすと皮膚を傷める恐れがあります。無理にはがさず、ぬるま湯につけてもみ込むようにしてください。その際、石けんを付けて手洗いブラシのようなものでこすり落とす方法もあります。皮膚に残った硬化物はアセトンを含む除光液などで落とすことができますが、アセトンは手荒れの原因にもなるので注意してください」

オトナンサー編集部

最終更新:11/13(月) 13:34
オトナンサー

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