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闘莉王がハリルJに緊急提言 ブラジル戦完敗を招いた“高校生レベル”の3つのミスとは

2017/11/12(日) 20:10配信

Football ZONE web

守備を固めて無失点でいくという監督のゲームプランは吉田のPK献上で崩壊

 日本代表は10日にフランスのリールで行われた国際親善試合のブラジル戦に1-3で敗れた。南アフリカ・ワールドカップ(W杯)16強進出に貢献した元日本代表DF田中マルクス闘莉王(京都サンガF.C.)は、完敗を喫したハリルジャパンに緊急提言。ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)による確認の末にPKを献上した吉田麻也(サウサンプトン)など、“サッカー王国“相手にバヒド・ハリルホジッチ監督のゲームプランを崩壊させた3つのミスを厳しく指摘している。

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 スタッド・ピエール=モーロワで行われたブラジル戦。生まれ育った母国と日本との対決を闘将も見守った。だが、先制点の場面は呆然とするしかなかったという。

「監督のプランを台無しにしてしまった。先制点の場面のことです。3ボランチ気味に守備的な中盤の選手を並べて、まずは守備を固めて無失点でいきたいという監督のプランだったと思います。でも、あのメンバーで経験があるはずの麻也が、なんであんなミスを犯すのか……」

 前半7分、ブラジルのCKの場面で吉田は交錯したMFフェルナンジーニョを抱え込み、倒してしまった。フランスのブノワ・バスティアン主審は試合を中断し、当該シーンをビデオ映像で確認するとPKを宣告。日本の抗議は認められず、FWネイマールがきっちりとゴールを決めて先制している。

「W杯初戦であんなミスが起きてしまったら…」

 混戦のW杯南米予選を首位通過、世界最速で本大会出場を決めるなど、バヒド・ハリルホジッチ監督も「現在、世界最強」と認めるカナリア軍団に対して守備的なアプローチを採ったはずが、ディフェンスリーダーのPK献上でゲームプランは早々に崩れてしまった。

「あれは親善試合だから良かったかもしれない。W杯の初戦であんなミスが起きてしまったら、そこで大会は終わってしまう。もし、あのミスでW杯が終わってしまったらあまりにもキツイと思う」

 日本はその後、防戦一方となり、前半だけで3失点を喫した。先制点以外も個人のミスの集積だと闘莉王は話す。2失点目は前半17分、DFマルセロに利き足とは逆の右足で鮮やかなボレー弾を叩き込まれた。しかし、直前にMF井手口陽介(ガンバ大阪)が滑ってクリアが小さくなり、中央にいたマルセロに“アシスト”する形になってしまった。

「2点目は井手口のクリアに問題があった。クリアは絶対に外側にしなければいけない。キックに自信があったのかもしれないけれど、いくらクリアミスだったとしても、真ん中にはクリアしてはいけない」

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最終更新:2017/11/13(月) 11:38
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