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久保裕也に“愛のBooooo!” 凱旋をファン“歓迎”「日本のベルギー人が揃った」

11/15(水) 14:16配信

THE ANSWER

愛のブーイング? ヘントに在籍する久保、ベルギー戦の“凱旋”が現地話題

 サッカー日本代表は14日(日本時間15日)、世界ランク5位のベルギー代表と対戦し、0-1で惜敗。ブラジル代表に続く、欧州遠征を2連敗で終えた。後半23分から途中出場したFW久保裕也(ヘント)は、現在プレーするベルギーに凱旋。スタジアムは愛のブーイングで“歓迎”し、現地メディアは動画付きで、その瞬間を公開。「『日本のベルギー人』が揃った」と報じ、話題を呼んでいる。

【動画】「Booooooo!」がスタジアムを包み、そして…「Stadition」公式ツイッターが公開した久保の“愛のブーイング”の瞬間

「NO.11、ユウヤ・クボ!」。コールされた瞬間、ヤン・ブレイデルスタディオンの空気は一変した。

 0-0で迎えた後半23分だった。均衡を破るべく、サイドライン際に立った久保。代わって下がるFW浅野が小走りで向かってきた。そして、タッチを交わして勢い良くピッチに駆け出すと同時に名前がスタジアムにアナウンスされた。すると、客席から拍手をかき消すように沸き起こったのは、けたたましい「Booooooo!」という声と指笛だった。

 愛のブーイングだった。久保はJリーグの京都から13年に移籍したスイス1部ヤングボーイズを経て、今年1月にベルギー1部のヘントに加入。クラブ史上最高額となる350万ユーロの移籍金の名に恥じない活躍を見せた。7試合5得点で上位プレーオフ進出に貢献。今季も含め、移籍後31試合で15得点と大活躍。現地では「スシボンバー」のニックネームも浸透している。

森岡とともにベルギー組2人が揃い踏み「『日本のベルギー人』がピッチ上に揃った」

 本来はベルギーリーグを沸かせるストライカーが敵となって現れ、現地のファンも“歓迎”したようだ。

 ベルギー情報メディア「VTM」スポーツ版「Stadition」は、その瞬間を公式ツイッターに動画付きで紹介。「KAAヘントの久保が投入され、『日本のベルギー人』がピッチ上に揃った」と記し、後半17分から途中出場していたワースラント・ベフェレンでリーグ戦14試合7得点と爆発中のMF森岡亮太とともに2人の姿を伝えている。

 久保は奮闘むなしくノーゴール。森岡とともにゴールを割ることはできず、0-1で惜敗する結果となった。しかし、ブーイングを浴びるのは、現地のベルギーファンから認められている裏返しでもある。

 ともにロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバーを争う立場。現在の“主戦場”で世界ランク5位の強国と戦った経験を糧に、さらなる成長を見せられるか。所属クラブに戻り、研鑽を積んでいく。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:11/15(水) 14:36
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