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長友が望む国内組の奮起 Jと海外の環境差を埋めるのは「正直、簡単ではない」

11/15(水) 14:00配信

Football ZONE web

ベルギーに0-1敗戦も確かな手応え 「ブラジル戦よりチャンスはあった」

 日本代表DF長友佑都は、現地時間14日に行われた国際親善試合ベルギー戦の敗戦後、ヨーロッパでプレーする選手と国内組との環境の違いについて言及した。

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 長友は10日のブラジル戦でA代表通算100試合出場を記録しており、このベルギー戦が新たなスタートとなった。左サイドバックでフル出場した長友は、後半27分にFWロメル・ルカクに決勝ゴールを決められるまで0-0の状態を維持した試合に手応えを感じたことを明かしている。

 試合後に「(バヒド・ハリルホジッチ)監督も手応えは話していた。負けたことを受け止めなければいけないけど、良い試合はできたと話していた」との話があったことを明かすと、ベルギー戦で得た手応えについてこう話している。

「バランスを崩してカウンターを食らうことは避けなければいけないけど、72分まで0-0で良い試合ができて、チャンスは何度かあった。ブラジル戦よりチャンスはあった。疲れているように見えたかもしれないけど、実際チャンスは作った。彼らを見れば分かるように、(ベルギーは)トップレベルの選手たちだから。良い守備から攻撃につなげたことは、評価されて良いと思う。今日のようにプレスがハマれば、相手のプレーが難しくなる。彼らはホームで一生懸命やっていたし、手を抜いている感じはなかった」

 そうしたなかで、このベルギー戦の経験を得たJリーグでプレーする選手たちが高い意識を持ち続けられるのかという問いかけに対して、長友は欧州8シーズン目を迎えている経験から「難しい」との意見を述べている。

国内組と海外組で「意識の違いはあると思う」

「正直、(Jリーグ組は)簡単ではないですね。ただ、Jリーグでもレベルアップはできると思う。ヨーロッパでプレーすることとの違いは、厳しいレギュラー争い、厳しい環境の中で結果を出し続けるということが少し違うと思う。例えば、この試合が終わった直後に、どれだけ次のゲームにコンディションを整えるか。食事やリカバリーを含めてストイックにやれるかというところで、日本の選手を全部知っているわけではないけど、意識の違いはあると思う」

 A代表出場が100試合を超える経験者となった長友は、これまでにも海外組の立場からJリーグから選出された選手たちと触れてきた。そうしたなかでの感想として、欧州でプレーする選手との意識の違いはあると指摘している。

 長友は来年の本大会を見据えて「僕らはこれをベースにやるしかない。11人で守って、ショートカウンターやセットプレーで得点して勝ち点を積んでいく。それが僕らのできる戦い方だと思う」と、守備から入るゲームを続けるべきだと話した。全体の半数近くを占めることになるJリーグ組は、長友の不安を杞憂に終わらせるような高い意識で、本大会までの時間を過ごすことができるのか。ある意味で、来夏ワールドカップでの命運を握るのは彼ら国内組なのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:11/15(水) 14:00
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