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転売価格23万円超え! 明日発売の最新YEEZYに注目

2017/11/17(金) 20:01配信

GQ JAPAN

販売価格2万5000円の新色の「YEEZY BOOST 350 V2」が23万円超えの高価で落札された! ファーストローンチから3年が経っても、YEEZYのいきおいは止まらない。

【未発売の新品番も! カニエ・ウェストのYEEZY着用歴をチェックしよう】

「YEEZY BOOST 350 V2」シリーズから新色のセミフローズン・イエローが11月18日に発売される。アメリカの販売価格は220ドル(約2万5000円。注※1) 。この一足は、早くも“転売ヤー”たちの目を釘付けにした。

未発売のYEEZY セミフローズン・イエローを独自のルートで入手した転売ヤーが転売専用のデジタル・マーケットプレイス「StockX」でシューズを出品している。StockXの転売実績のデータによると、10月26日から11月16日の間に合計83足のYEEZY セミフローズン・イエローが取引され、その平均落札価格は1372ドル(約15万5000円)! 最高落札価格の一足(サイズは28.5センチ)はなんと、販売価格の9倍以上の2111ドル(約23万9000円)だったという。

アディダスがカニエ・ウェストとパートナーシップを結んでコラボのシューズライン「adidas YEEZY」(以下、YEEZY)を発表したのは2015年。以後、継続的に発表されたYEEZYのさまざまなモデルのなかでももっとも人気が高いのは「YEEZY BOOST 350 V2」で、新色が発売されるたびに、はげしい争奪戦を繰り広げられてきた。歴代の「YEEZY BOOST 350 V2」 はホワイト、ブラック、ベージュなどシンプルなカラー展開だったが、今回はこれまでにない蛍光イエローという新鮮な色合い。一気に需要が爆発した。

カニエはセレブとしての影響力を駆使してYEEZYを上手にマーケティングしている。カニエ自身が未発売のYEEZYのスニーカーを履いたり、妻のキム・カーダシアンが大好きなピンヒールでないときは必ずYEEZYを着用したり、と夫婦揃ってYEEZYをプロモートしてきた。彼らをフォローしている莫大な数のファンはいきおい、転売サイトを含むあらゆる購入ルートでYEEZYを手に入れようとする。

アディダスがプレミアムスニーカー戦略の要として、カニエとのコラボを位置づけたのは賢明だったようだ。「StockX」の創設者であるジョシュ・ルーバーは、2016年8月の、米ビジネス誌『FORTUNE』とのインタビューで「2014年の転売市場ではナイキが96%のシェアを占めていたが、アディダスが2015年2月にYEEZYをローンチしてからは新しい流れが生じた。現在(2016年8月時点)でアディダスのシェアは30%を超えている」と、述べている。

セミフローズン・イエローにつづいてアディダスは、2017年中に2つの新色の「YEEZY BOOST 350 V2」をローンチする。11月25日には「グレー」、12月16日は「ブルーティント」が発売される。転売市場の注目株がまたまたデビューである。

※1)「YEEZY BOOST 350 V2」のセミフローズン・イエローの日本販売価格は2万8000円。

Words by Winsome Li (GQ)

最終更新:2017/11/18(土) 0:57
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