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「給湯室」を汚す若手社員に周りは爆発寸前だ

11/18(土) 6:00配信

東洋経済オンライン

 「給湯室の流しがカップラーメンの汁でギトギト!  捨てたらちゃんと流して!」「歯磨きのうがいの位置が高すぎ!  周辺に水が飛び散ってるよ!」「個室にこもってゲーム?  LINE?  なんでもいいけど、長居するのはやめて!」……。

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 給湯室やお手洗いでの非常識な行為の数々。オフィスの水回りに関する先輩たちの不満は爆発寸前だ。そこで、今回は、オフィスの水回りのマナーについてまとめた。若手社員の中にも無意識に粗相をしている人がいるかもしれない。これから挙げる意見の数々に身に覚えがないか、確認したほうがいいだろう。

■給湯室や洗面所を家と同じ感覚で使ってはいけない

 「まず、意識してほしいことは、給湯室や洗面所はみんなで使うパブリックスペースだということ」と話すのは、元ANAの客室乗務員で、現在はパソナ キャリアカレッジ認定講師の大蔵あかね氏。

 残飯捨て、歯磨き、食器洗いなど、給湯室や洗面所での行為は自宅でもやっていることなので、油断していると自宅での振る舞いがストレートに出てしまう。人それぞれ生活観は違うので、各自が自分のやり方を持ち込むと、不愉快な思いをする人が出てくる。

 「食器洗いで使ったスポンジはちゃんとゆすいでおいてほしい」(アパレル勤務・40歳)

 「冷蔵庫の中に飲み残しのPETボトルが、いつまでもあるとイラッとします」(メーカー・29歳)

 「流し場にごはん粒がポロポロ落ちていることがよくある。お弁当箱を洗ってもいいけど、汚したらちゃんと片付けてほしい」(サービス・30歳)

 また、家とオフィスの設備の差でマナー違反をしてしまうケースもある。

 「気をつけたいのが、トイレの流し忘れ。自動洗浄のトイレに慣れて、流し忘れてしまう方がいます」(大蔵氏)

 また、ディスポーザー(排水溝のゴミ処理装置)がついている家庭で育った人は、無意識のうちにゴミを流しに捨ててしまうかもしれない。

 一つひとつは小さなことでも、毎日となれば、大きな不満に発展する可能性もある。そうしたことから人間関係が悪化し、仕事でも影響が出てくるだろう。それを防ぐために、まずはどうすればいいのだろうか。

■水回りのルールは、会社やビルごとに違う

 給湯室や洗面所を1社で利用するところもあれば、数社共同で利用するところもある。管理担当者についても、総務だったり、事務の女性だったり、ビルメンテナンス会社だったりする。オフィスの環境に応じて、水回りのルールもさまざまだ。

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