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チグハグな人選の紅白 唯一の注目は“ポスト有働由美子”桑子真帆アナ〈dot.〉

11/20(月) 11:30配信

AERA dot.

 娯楽の多様化や音楽の聴取機会の変化などにより、いわゆる“国民的流行歌”が生まれにくくなった昨今。

 日本を代表する音楽番組も例年視聴率の面で苦戦を強いられているが、とくに今年はパッと頭に浮かぶヒット曲もなく、苦戦が予想されている。
 
 来年での引退を発表し、出演すれば目玉となりそうな安室奈美恵との交渉が難航している中、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が総合司会を務めることが公式サイトで“電撃”発表された時点で、正直NHKサイドによる話題づくりの必死さを感じた次第だ。

 内村の音楽番組の司会という点に関しては新鮮さもあるし、個人的にも興味を惹かれる。

 だが、その一方で「紅白」の司会者といえば例年、記者会見形式で発表されるのが通例となっていた。

 それが、昨年は突如公式サイトで発表されて物議を醸したが、今年も記者会見なしの公式サイトでの発表となった。

 NHKサイドは近年、インターネットユーザーをかなり意識しており、昨年の「紅白」ではAKB48グループの“紅白選抜”メンバーを「紅白」公式アプリとデータ放送を使った視聴者投票で決める企画も行われた。

 司会者の公式サイトでの電撃発表もこうしたネット戦略の一環なのかもしれないが、司会者をサプライズ発表して話題を振りまかざるを得ないくらい、出演歌手の選定や大物アーティストとの出演交渉に苦戦しているのかなという印象も受けた。

 ちなみに司会者については、大方の予想どおりとなった「紅組」司会の有村架純、「白組」司会の「嵐」の二宮和也よりも、内村と桑子真帆アナに注目している。

 桑子アナは、ここ数年“女子アナいじり”を得意とする実話誌でもNHKが誇る美人アナとしてたびたび記事に取り上げられるなど、その存在が注目されていた。

“ポスト有働由美子アナ”の呼び声も高いだけに、過去の「紅白」でたびたびセクシー衣装を披露し、話題を振りまいて来た偉大なる先輩に負けない“活躍”を期待したいところだ。

 10組の初出場組の中にCM楽曲を提供しているアーティストが多いのは、まさに今の音楽業界を取り巻く環境を如実に表していると言える。

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最終更新:11/20(月) 14:42
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