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コークとアドビ、東京五輪デザイン案をクラウドソーシング

2017/11/20(月) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

2020年の東京オリンピックまでまだ2年以上あるが、コカ・コーラ(Coca-Cola)はすでにマーケティングを開始している。同社は10月18日、アドビシステムズ(Adobe Systems)と共同で新しいクラウドソーシングキャンペーン「Coke x Adobe x You」を発表。デザイナーに向けて、コカ・コーラのブランドイメージとアドビのデザインアプリスイートを使い、オリンピックをテーマとしてオリジナルのデザインを制作するように呼びかけている。

このキャンペーンは、東京オリンピックへの関心を早くから喚起しようとするものだ。同時に、オリンピックのファウンディングパートナーであるコカ・コーラが、はじめてオリンピック関連のデザイン制作をグローバルコミュニティに依頼する機会でもある。同社のグローバルデザイン担当バイスプレジデント、ジェームズ・サマービル氏はそう述べた。

デザインの祭典

同氏によると、コカ・コーラは通常、広告エージェンシーにクリエイティブブリーフ(広告の指針を示した書類)と相当額の予算を提示し、大会のデザインコンセプトを作らせる。ところが今回は、クリエイティブブリーフを全世界に公開しているのだ。

「我々は本気で、従来のプロセスを破壊しようとしている」と、サマービル氏は語った。「2020年東京大会では、単一のエージェンシーに頼る必要はないと我々は考えている。オリンピック大会の精神は、世界中の国々の功績を称賛することだ。我々としては同じ価値観に則り、世界中のデザインコミュニティをたたえたい」。

コカ・コーラはまず、イスラエル出身の写真家ガイ・アロチ氏など、世界のアーティスト15名にアート作品の制作を依頼。作品は現在、キャンペーン特設サイトに掲載されており、SNSでのキャンペーン拡散に使われる。同社はアーティストへの支払額を公表していないが、デザイン会社に依頼するよりも少ない額だった可能性が高い。

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最終更新:2017/11/20(月) 7:10
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