ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

「唇にハチミツは絶対ダメ」皮膚科医が教える、知っておくべきNG保湿ケア

2017/11/21(火) 11:00配信

リビング福岡・北九州

乾燥肌にはつらい季節。いつもたっぷり潤った“もっちり肌”でいたいですよね。読者の悩みについて専門家の先生に解説・アドバイスしてもらいました。“冬のカサカサ知らず”になれるヒントが満載です。

【図で見てみよう】乾燥している肌は、こんな状態

◆皮膚の最外層はラップ1枚分、こすり過ぎていない?

乾燥肌とは、水分と皮膚の表面(皮脂膜)にある脂が保持できていない状態。肌の角層は、食品を保持するラップフィルムほどの薄さで、その中には、水と脂が適度に入っていて潤いを保っています。角層や表皮細胞がダメージを受けてうまく細胞を作れていないことにより、肌の表面がけば立ち、カサカサになるのです。

夏の高温の時期に慣れて水分を抑えていた肌が、冬の気候変動にすぐ対応できず、10・11月の季節の変わり目に乾燥するという人は多いです。

ナイロン製のタオルで肌をこすっていたり、体を洗いすぎていたり…。タバコを吸っている人は、活性酸素が増え乾燥肌になりやすく、肌の色が黒くなる場合も。

また、紫外線に多く当たったことでそれが何十年後かにダメージとして現れることもあります。年齢と共に、肌細胞も減るので、自然と乾燥肌になりやすくなります。暖房で乾燥する部屋に長時間いるといった生活環境や偏食など、一人一人要因はさまざまです。

◆タイプ別、冬の“3大カサカサ”の対策

【ゾウカカト】
乾燥ではなく、異常角化(かっか)という病気の一種かも。ソールの薄い靴を履く、堅いフローリングをはだしで歩く、体重が重いなど、加重負担が長年続くと、足が“自己防衛”反応を起こして皮膚が厚く硬くなったり、まれにかかとの水虫ということも。気になる人は専門医へ。軽石でかかとをこするなど、過度の刺激はNG!

【メロンひじ&ひざ&すね】
皮膚が薄く、保湿成分が少ないすねは1番乾燥しやすい場所。毎年冬になると乾燥する人は、今から保湿剤を塗って、前もって予防を。

よくひざをついていたり、座っている時にひじをこすっていたりして、刺激によって乾燥し、メラニンが蓄積した可能性があります。保湿しつつ、意識して動作に注意しましょう。

【砂漠くちびる】
なるべくシンプルなリップを選んでケアを。リップや口紅でかぶれているのに気付いていないということも。また、口をつぐんだり、なめるなどのクセがある人は、自分の唾液が原因で荒れてしまいます。はちみつは唇の水分を奪うのでダメ。ラップも逆に菌が繁殖します。唇の炎症の可能性も。


◆取材協力
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・福岡県臨床皮膚科医会会長
楠原皮膚科医院 院長
楠原正洋先生

最終更新:2017/11/21(火) 19:30
リビング福岡・北九州