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貯金したければ、持ち物を8割捨てなさい

11/21(火) 9:40配信

PHPファミリー

『1週間で8割捨てる技術』(KADOKAWA)の著者・筆子さんが直伝!「8割捨て」を提唱している筆子さんに、「捨てる」と「お金」の深~い関係性について聞いてみました。

WHO is 筆子?

私はカナダに暮らしながら、持たない暮らしを心がけている58歳の主婦です。27歳のとき、不用品を捨て始め、リバウンドを体験しつつも、現在はミニマルな暮らしをしています。
不用品を捨てるといいことがたくさんありますが、お金が貯まるのは見逃せないメリットです。その関係性と実際の捨て方をご紹介します。

捨てると 貯まるワケ

なぜ、いらない物を捨てるとお金が貯まるのか? 3つ理由があります。

【1】物が減れば小さな生活スペースですみ、住宅費が減るから。
我が家は寝室が3つある一軒家から、その半分以下のスペースに引っ越し、光熱費と家賃合わせて25パーセント減らすことができました。持ち家の方でも、ダウンサイズすれば固定資産税や光熱費、管理費を節約できます。

【2】物の管理に使っていたお金、時間、体力、気力を別のことに使えるようになるから。
浮いた時間を自炊など一手間かかる家事に割り振れば、外食費などの生活費が減ります。あいた時間をパートなど副収入を得る時間にあてれば、貯金もできます。

【3】何でもお金で解決しようとする思考から解放されるから。
大量消費社会に生きている私たちは、幸せになるためにお金を使う癖がついています。しかし不用品を捨てていくうちに、本当の幸せや満足感は物を買うことでは得られないと気づくのです。

捨てられない人でも「8割」捨てられるヒミツ

「8割なんて私にはムリ……」という人でも、ある事実を知れば、捨てられる人に変わります。

【ヒミツ1】じつは……ほとんどの物は、“ただなんとなく“所有しているだけ

たくさんの物を捨ててきた結果、自分の所有物の8割は必要ないものだった、と考えるに至りました。もちろん持っていた物と捨てた物の割合を計算したわけではありません。体感では8割以上捨てています。
8割という数字は「パレートの法則」からとりました。これはイタリアの経済学者が提唱した理論がもとになっています。「あるできごとの結果の8割は全体の2割の要因のせいで起こる」という経験論で、ビジネスシーンでよく使われている考え方です。
この法則から、自分にとって本当に必要なものは手持ちの2割ではないかと考えました。ほとんどの物は“ただなんとなく“所有しているだけなのです。

【ヒミツ2】じつは……「捨てられない」のは“思い込み“にすぎない

「私は物を捨てられない」というのは思い込みにすぎません。これまで物を捨てる習慣がなかっただけなので、やってみれば難しくありません。
多くの人は、使わないものも捨てずに手元に残します。使用済みのものは捨てた方がいいという発想がないだけなのです。
まずは、誰でも簡単に捨てられる物から捨て始め、捨てる経験値を高めていくといいでしょう。明らかなゴミ、期限切れの食品や薬、保証書、無料サンプルなどついでにもらった粗品、空き箱やレジ袋など本体を運搬するのに使って役目を終えた物、壊れていて使い物にならない物、ダブっているものは捨てやすいです。

【ヒミツ3】じつは……「捨てても後悔しない」と決めてしまえば後悔しない

まず、自発的に捨てることが大切です。家族にうるさく言われるから、なんて理由で始めると後悔しがちです。なぜものを捨てることが今の自分の暮らしに必要なのか、その理由を納得しておくべきです。
「捨てると後悔しそう」と恐れながら捨てても、後悔しそうです。人は、自分が探し求めているものを見つけるからです。
後悔とは、「過去のある時点で違った選択をしていたら、今の生活はもっとよくなっていただろう」と自分が判断すること。自分自身の判断ですから、たとえ捨てたものが必要になったと一瞬思っても、創意工夫して後悔しないほうを選べばいいのです。

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