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これは…史上最高!? 32mの“超オウンゴール”炸裂に海外騒然「なんて悲劇だ」

11/21(火) 10:53配信

THE ANSWER

自陣からGKに浮き球でバックパスも…海外メディア仰天「オウンゴール・オブ・ザ・イヤー?」

  こんなオウンゴール見たことない!? 海外サッカーで、実に32メートルの距離から豪快なロング・オウンゴールが決まる珍事が発生。史上稀に見る珍シーンを、FOXスポーツオランダ版が動画付きで紹介し、さらに海外メディアは「オウンゴール・オブ・ザ・イヤー?」「これまでで最高のオウンゴール!?」と目を疑う事態に。ヨーロッパで大きな反響を呼んでいる。

【動画】これは…史上最高!? 32メートルから豪快に振り抜き、そして…FOXスポーツオランダ版が紹介したダボの“超オウンゴール”の瞬間

 なぜ、こんな悲劇が起きたのか。サッカー史に残る豪快なロング・オウンゴールを決めたのは、オランダリーグ1部フィテッセDFファンカティ・ダボだ。

 フローニンゲン戦。1-0でリードして迎えた後半13分だった。自陣右サイドライン際でダボは中央からパスをもらった。すると、相手マーカーが素早くチェック。距離を詰め、プレッシャーをかけた。ダボは敵陣に背を向け、下がりながらボールをキープ。ただ、相手オフェンス陣が前線に残っており、周囲にもマークがついており、パスの受け手がいなかった。

 選択はすぐ近くの味方ではなく、GKハウウェンだった。ダボは相手に体勢を崩しながら30メートル離れた守護神に向かい、意を決して左足を振り抜いた。高い浮き球でまっすぐにGK方向へ。ピンチ脱出。そう思った次の瞬間だった。ハウウェンの様子がおかしい。ゴール前4~5メートルにいたGKは1歩、2歩、後ずさり。ボールが近づくにつれ、5、6、7歩と細かくステップ。まさか――。

 距離が大きかったのだ。みるみるうちにゴールマウスに近づき、そして……。バックパスで手を使えないハウウェンはなんとか体だけジャンプしたが、綺麗にボールは頭上を通過し、ワンバウンドしてゴールネットを揺らしてしまった。騒然とするスタジアム。ハウウェンはやり切れずにボールを拾い上げて蹴り上げ、痛恨のオンゴールとなったダボは呆然とピッチに座り込んだ。

海外メディア&ファン騒然「信じられないバックパス」「捕ってFKにしてしまえば」

 まさかの瞬間をFOXスポーツオランダ版はインスタグラムに動画付きで紹介。映像を見ると、ハウウェンは直前に右手で合図を出して意思疎通はできているが、距離だけが合わなかった様子で、試合後のインタビューに呆然と答える当事者2人が映し出されている。英紙「ミラー」は「オウンゴール・オブ・ザ・イヤー? 信じられないバックパス」と見出しを打って報じ、特集している。

 記事では「ダボは不可能に挑戦した。彼はバックパスをネットに突き刺したのだ」「フィテッセの選手たち、そして、ダボ自身も驚きのあまり言葉を失った」と紹介。BBCスポーツは「間違いなく、これまでで最高のオウンゴール!? それも35ヤード(約32メートル)の距離から」と公式ツイッターで紹介し、映像を見たファンも目を疑っている。

「なんて悲劇なんだ」「オー、ダボ」という嘆きとともに「キーパー! 捕ってしまってフリーキックにしてしまえば」という現実的な指摘も漏れた。Jリーグなどでもオウンゴールはあっても、32メートルの距離はなかなかお目にかかれない。しかも、フィテッセはU-20日本代表の経験を持つ堂安律を擁するフローニンゲンに2-4で敗れた。

 ダボはU-20イングランド代表経験を持つ有望選手。チェルシーからレンタル移籍していたが、ミラー紙は「彼にとって、チェルシーには見てほしくないであろう自チームのキーパーの頭上を見事に超えるバックパスになってしまった」と同情している。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:11/21(火) 13:45
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