ここから本文です

大女優・天海祐希のプライドが傷ついたか?――三谷幸喜の舞台で“愚痴”

2017/11/22(水) 16:00配信

デイリー新潮

起死回生の復活を果たした2017年

 天海祐希(50)と古田新太(51)の組み合わせは、やはり注目を集めるようだ。2018年3月17日から始まる劇団☆新感線の舞台「修羅天魔~髑髏(どくろ)城の七人 Season極」に天海が主演すると発表され、少なからぬ数のメディアが、それを報じた。

 ***

「髑髏城の七人」は劇団☆新感線の代表作。今年3月から東京・豊洲で、脚本と主演を替えながらロングラン公演を行っている。これまで小栗旬(34)、阿部サダヲ(47)、松山ケンイチ(32)、Wキャストで福士蒼汰(24)と宮野真守(34)――という顔ぶれが主演を務めた。そしてなんと、トリの主演が天海祐希。女優冥利に尽きると言っていいだろう。

 来年も好調なスタートを切れそうだが、天海にとって今年17年は、起死回生の復活を果たした1年だった。16年には主演のテレビドラマ「Chef~三ツ星の給食~」(フジテレビ)が10月から放送されたが、平均視聴率8.0%、最低は4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と大惨敗。激怒した天海がフジテレビと“絶縁”したと一部のネットメディアが報じた。

 しかしながら、17年4月、やはり主演のテレビドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日)が放送されると、初回が17.9%。最終回(6月15日)には最高視聴率が18.6%、平均視聴率が14.4%と“名誉挽回”を果たす。

三谷幸喜の新作で主役? 

 そして7月には、舞台「子供の事情」に出演した。作・演出は三谷幸喜(56)。豪華なキャスティングで、なおかつ全員が10歳の小学生を演じるという設定も話題となり、前売りチケットは即完売。オークションサイトでは1枚十数万円の値がついたという。

 それではポスターに記された出演者の名を上から列挙してみよう。トップに記されているのは天海祐希。次いで大泉洋(44)、吉田羊(年齢非公開)、小池栄子(当時36)、林遣都(26)、春海四方(58)、小手伸也(43)、青木さやか(44)、浅野和之(63)、伊藤蘭(62)――と10人。名前の場所から考えると、「天海が主役」という位置づけのはずだが、実際の舞台は、意外にも違ったというのだ。

「群像劇なので、本当の意味で主役はいません。大泉洋の魅力は別格で、伊藤蘭と小池栄子は素晴らしかったと思います。青木さやかは欠点も少なくないですが適役。林遣都は狂言回しだから出ずっぱりです。そして残りの春海四方、小手伸也、浅野和之、そして意外なことに、吉田羊と天海祐希の5人が、抑えた演技に徹し、脇役として舞台を支えました。素晴らしい作品でしたが、天海の役どころには驚きましたね」(舞台を見た40代男性)

 三谷幸喜が本人をイメージしながら、天海祐希の役を書いたのは間違いない。役名は「アニキ」で、クラスメイトの輪を取り持つ姉御キャラ。演劇の練習シーンでは最初、“男役”を配役される場面もある。

1/2ページ

最終更新:2017/12/20(水) 13:21
デイリー新潮

記事提供社からのご案内(外部サイト)

デイリー新潮

新潮社

「週刊新潮」毎週木曜日発売
「新潮45」毎月18日発売

「デイリー新潮」は「週刊新潮」と「新潮45」の記事を配信する総合ニュースサイトです。