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日本はノーマーク? W杯“再戦”のコロンビア代表監督、真っ先に挙げた要警戒選手は…

2017/12/2(土) 11:32配信

Football ZONE web

知将ペケルマン、強豪との同組回避に安堵も「均衡したグループ」と分析

 日本代表は来年6月19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で、南米の強豪コロンビア代表と対戦することになった。同代表を率いるホセ・ペケルマン監督は、グループHについて「均衡したグループ」と分析する一方、日本代表で挙げた要注意人物の大半が最近の代表チームから落選しており、ノーマークぶりを露呈した。コロンビア紙「エル・エスペクタドール」が報じている。

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 コロンビアはFIFAランク13位で、同グループではポーランドの7位を下回るものの、セネガルは同23位、日本は同55位と格下。タレントの顔ぶれを見ても“グループ本命”と言っていい立ち位置だが、アルゼンチンの知将は慎重だった。

「ビッグネームと対戦する恐怖が存在した。私は均衡を求めていたが、その希望は完全に満たされた。W杯の舞台では過去はあまり関係ない。すべては記憶にすぎない。すべてのチームがゼロからのスタートになる」

 ポット2のコロンビアは、ポット1に名を連ねていたドイツやフランスといった強豪国と同居するリスクがあったが、ポーランドという比較的楽な相手とのグループに入ることになった。それでもペケルマン監督は「均衡」というワードを強調し、日本やセネガルに対しても慢心する素振りを一切見せなかった。

「日本についてはすでに知っている」

 かつて日本代表の監督候補にも名前が挙がった知将は、ライバルについての考察も述べている。「ポーランドは久しぶりにW杯に戻ってきた。レバンドフスキ、ジエリンスキという選手もいる」と語り、バイエルンのエースFWロベルト・レバンドフスキ、ナポリMFピオトル・ジエリンスキの名前を挙げた。

 そして、2014年ブラジルW杯グループリーグ最終戦で4-1と快勝した日本については、真っ先にすでに代表から離れて久しいある司令塔の名前を挙げている。

「日本についてはすでに知っている。エンドウ、カガワ、ナガトモ、オカザキ、そしてホンダだ」

 同紙もこのコメントを受けて、ガンバ大阪に所属するMF遠藤保仁と紹介しているが、希代の名司令塔は15年1月のアジアカップを最後に、代表から遠ざかっている。さらにドルトムントMF香川真司、レスターFW岡崎慎司、パチューカFW本田圭佑はいずれも11月の欧州遠征でメンバーから外れており、厳密にはインテルDF長友佑都だけがハリルジャパンの現メンバーとなる。日本代表に関するデータは、14年W杯当時から未更新のままなのかもしれない。

 一方、セネガルについては最大限の警戒を示している。

マネらの名前を列挙「重要な選手たちだ」

「重要な選手たちだ。欧州の最も重要なリーグでプレーしている。ニアング、クリバリー、クヤテ、マネだ。この名字だけを見ても、我々がハードワークしなければいけないことが分かるはずだ」

 リバプールの韋駄天FWサディオ・マネらトップリーグで活躍するタレントの名前を列挙していた。

「コロンビアにいることは大きな喜びだ。継続性があることでプロセスは強化される。その意味ではすごく幸せだ」

 ベースキャンプをカザンに置くことを検討しているというペケルマン監督。ハリルジャパンのスカウティングも、6月までには完璧に仕上げてくるはずだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2017/12/2(土) 12:55
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